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診療方針

当院の治療方法

さまざまな治療法を駆使して、より快適な日常を行えるようサポートいたします。
患者様の話を良く聞き、コンピューターレントゲン装置や骨密度測定装置などで検査を行い症状の原因を的確に診断し、適切な治療法を行えるように努力していきます。従来から行われている投薬や温熱療法などの治療法だけでなく、湿潤療法などの最新の治療法も行います。また、トリガーポイント注射や関節内注射などの専門的な技術が必要な治療法も行います。さまざまな治療法を組み合わせて、地域の方々がより快適な日常生活が行えるようにサポートしていきたいと思います。

当院で行っている主な検査・治療法

コンピューターレントゲン装置
レントゲンでとった画像をコンピューターで処理して、より鮮明に表示する装置です。この装置を用いることでより正確な診断が出来るようになります。

骨密度測定装置
人間の骨の強さは 30 歳くらいをピークに低下し ていきます。特に女性の場合は閉経後に急激に弱 くなっていきます。骨が弱くなっている状態が骨 粗しょう症です。骨粗しょう症を放置していると、 軽微な外力で骨折してしまうようになり寝たきり の原因になることもあります。骨粗しょう症は症 状が無いことが多いので定期的に検査を受けた方 が良いでしょう。当院の骨密度測定装置は簡単に正確な骨密度を調べることが 出来ます。

超音波診断装置
超音波を利用して、体の中の状態を画像として見ることができる検査装置です。レントゲン検査ではわからない筋肉や腱などの軟部組織の異常を見つけることができるので、肉離れや腱断裂、小児の骨折、皮下腫瘍の診断などに役立ちます。超音波は人体に全く無害で副作用がないので安心して検査を受けることができます。

湿潤(うるおい)療法
湿潤療法とは、創を乾かさないようにして、適度な湿潤環境に保つことにより、創を痛くなく、早く治す新しい創の治療方法です。従来の方法では手術が必要だった広範囲な皮膚欠損や深い火傷も、手術しないで治すことができます。また湿潤療法では、消毒やガーゼを使わないので、消毒するときの痛みや、ガーゼを剥がすときの痛みがありません。

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ビオチン療法
掌蹠膿疱症は手のひらや足の裏に、膿が入った水泡が出来て全身の関節が痛くなる病気です。皮膚科の教科書には原因不明と書いてあり、治療が困難な難病とされています。しかし、近年ビタミンの一種であるビオチンの不足が原因とわかってきました。ビオチンを内服することで、症状が改善します。

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トリガーポイント注射
トリガーポイントとは筋肉が部分的に痙攣を起こし硬くなったところで、圧痛を伴うシコリとして触れることが出来ます。肩こりや腰痛、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、五十肩、テニス肘など、筋骨格系の痛みのほとんどがトリガーポイントが原因です。トリガーポイント注射により、痛みやしびれが改善します。

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関節内注射
老化による膝や肩の痛みに対して、関節の滑りをよくするヒアルロン酸ナトリウムを関節内に注射します。また関節炎を起こして腫れている関節には抗炎症効果が高いステロイドの注射を行います。

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