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PCR検査拡充が諸悪の根源

2022.10.03 カテゴリー|新型コロナ

やっぱりPCR検査が諸悪の根源です。
PCRのせいで無症状感染者という意味不明な存在が登場して、無症状感染者からも感染するかもという不可解な設定が登場して、自分以外は全員ばい菌状態に突入したのですから。
確定診断のための検査をスクリーニングに使うという愚を世界中でやったのがコロナ渦の本質です。

新型コロナが発見された当初の日本政府の方針は、重症の肺炎患者だけCTを撮ってウイルス性肺炎の可能性が高いときに確定診断のためにPCR検査を行うというものでした。これがその当時まで医学会で常識とされたPCR検査の使い方でした。

症状と診察と検査でウイルス性肺炎と診断して、何のウイルス感染か確定するためにPCR検査をする。つまりPCR検査は確定診断のための検査たっだのです。

この方針を維持していれば、こんな大騒ぎにならなかったし、無意味で無駄な対策で子供たちの大切な時間と思い出と健康を奪うこともありませんでした。
パニックになったマスコミと専門家モドキに煽られてPCR検査拡充を始めたことが最大の失策でした。

そもそもPCR検査は咽頭などにコロナウイルスの遺伝子の破片がくっついているかどうかを調べるだけの検査です。感染しているかどうかをなんか調べられません。PCR陽性ならコロナ感染者と診断できるならば、咽頭にスギ花粉がくっついているだけで無症状なのに花粉症と診断できるということです。こんな乱暴な診断ありません。

 

2009年に流行した新型インフルエンザで病院を受診した患者数は1年間で約2000万人でした。一方、新型コロナの患者数は約3年間で約2000万人です。しかも、無症状感染者というPCR検査陽性だけど元気な人を含めた数字です。

2009年にコロナと同様に無症状の人にも無差別にPCR検査をしていたら、患者数は1年間で5000万人をかるく超えていたでしょう。その場合のパニックは今のコロナパニックよりひどかったはずです。

でも当時はみな普通に生活していました。学級閉鎖はありましたが、パチンコ屋を閉めたり、飲食店を閉めたり、スポーツやイベントが中止になったり、県外の人を差別したり、運動会が中止になったり、修学旅行が中止になったりすることはありませんでした。また感染対策費として100兆円を超える税金がばらまかれるようなこともありませんでした。

こういうことを言うと必ず「インフルエンザには特効薬がある」と寝言をぬかす人がいますが、インフルエンザに特効薬なんてありませんよ。タミフルにしろリレンザにしろゾフルーザにしろ、ウイルスを殺すわけじゃなくて、ウイルスの増殖を抑えることで熱が半日早く下がるだけです。

 

無症状者、軽症者に対するPCR検査を止めるだけでコロナ渦は終わります。さっさとやれよ岸田。

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