2022.10.28 カテゴリー|トリガーポイント入門, トリガーポイント注射
初期の五十肩のトリガーポイントは小円筋にあることが多いです。
患側の手を患者さんの頭につけてもらい肘を前方に向けてもらいます。
その姿勢で肩関節の下を後ろから押してあげると、硬くなった小円筋を触ることが出来ます。
ここにトリガーポイント注射をするとすみやかに痛みがとれることが多いです。
五十肩の原因は肩峰下滑液包の炎症だと思っていましたが、どうやらそれだけではないようです。
小円筋が硬くて伸びなくなると腕を上げられなくなるし、小円筋が痛いと手を後ろに回すことが出来なくなる。
これらの五十肩に特徴的な症状は小円筋のトリガーポイントでだいたい説明がつく気がします。