2023.10.06 カテゴリー|その他の治療について
わかりやすい基準として、薬を減らせる医者は名医だよ。
例えば治療中の患者さんが、便秘になったとします。その時に安易に下剤を処方するのではなく、今、処方している薬の副作用の可能性を考え、その薬が本当に必要かどうか考え、薬を減らしたり、別の薬に変えたり出来る医者が名医です。
患者さんの症状がよくなったときに、薬を減らせる医者が名医です。
患者さんの症状がよくなったのに、再発したら困るからと薬を続けるのが○医者です。
必要ない薬や副作用が出た薬は減らすのが当たり前なのに、なぜか足し算しか出来ない医者がたくさんいます。
「薬を止めて何か起きたらどうするんだ。」とか言っちゃうくせに、「薬を増やして何か起きたらどうするんだ。」とは考えません。
不思議ですね。