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整形外科はレントゲン撮って湿布がでるだけだからかかっても無駄

2024.05.27 カテゴリー|トリガーポイント注射

先日のコンペでご一緒した社長さん。
片方の首から背中から腕にかけて痛みとしびれがあるのですが、看護師の奥さんから「整形外科はレントゲン撮って湿布が出るだけだからかかっても無駄。」と言われてるので、整骨院に通っているそうです。
触診させてもらったら棘下筋の筋痛症でした。
整骨院でもそう言われているそうです。
筋痛症を知らない整形外科から筋痛症を知っている整骨院に患者が流れてしまうのは仕方がないことですね。
MRIが登場してから整形外科はどんどん間違った方にすすんでいる気がします。(骨折や外傷の治療を除く)

私が整形外科医になりたての頃のベテラン整形外科医は、触診して「ばあちゃん、これは筋の痛みだよ。痛い筋に注射してやっかんな。」と説明して、局所麻酔薬を筋肉の圧痛部に注射していました。

ところが、MRIが登場したことにより、今までみつけられなかった構造上の異常が見つけられるようになりました。人間は誰しも見えないものよりも見えるものに信じたくなるものです。

痛みと関係ない構造上の異常を見つけて、それが原因だと決めつけるようになりました。(椎間板ヘルニア、半月板損傷、腱板損傷、関節唇損傷など)

そして目に見えない筋の痛み(筋痛症)は、その存在さえ忘れされてしまいました。

結果、整形外科医は「レントゲンと撮って湿布を出すだけだからかかっても無駄」な存在になってしまいました。

嘆かわしいことです。

 

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