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コロナウイルスは空気感染だから、マスクも黙食も手洗いも無駄なんだよ

2024.08.20 カテゴリー|新型コロナ

コロナウイルスは空気感染*します。

*空気感染とは、感染者の吐き出す息と一緒にウイルスが排出され、その空中に漂っているウイルスを吸い込むことで感染する感染経路のことです。

新型コロナウイルス以外で空気感染する主な感染症は結核や麻疹(はしか)や水痘(みずぼうそう)です。

 

空気感染する感染症の蔓延を防ぐためには、感染患者を陰圧室*という特別な病室に隔離する以外ありません。

*陰圧室とは、室内の空気や空気感染する可能性のある細菌が外部に流出しないように、気圧を低くしてある病室のことである。

陰圧室は大きな総合病院でも数部屋しかないので、新型コロナウイルス感染症のように感染患者がたくさんいる感染症では、患者全員を陰圧室に隔離することなど不可能です。

つまり、新型コロナウイルスのように空気感染して患者数がたくさん出るような感染症の蔓延を防ぐ有効な手段は事実上ないのです。

 

これまで行われてきた感染対策(マスク、手洗い、手袋、黙食、アクリル板)は飛沫感染*に対して有効な感染対策です。

*飛沫感染とは、会話や咳やくしゃみをしたときに口から出る細かい水滴(飛沫)の中にウイルスが含まれていて、気道の粘膜や、目の粘膜などから侵入することによって感染する感染経路のことです。

しかし、コロナウイルスの感染経路は空気感染なので、これらの感染対策は意味がないのです。無駄なんです。そんなことは3年前にはわかっていたのです。

でも、ほとんどの医療機関は、いまだに患者や家族にマスク着用を義務づけて、面会時間を制限して、アクリル板を立てています。

医者のほとんどは空気感染と飛沫感染の区別もつかない馬鹿なんだと、私なんかはそう思います。

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