2022.04.19 カテゴリー|新型コロナ
前回のブログで、血中ビタミンD濃度が高い人はコロナにかかりにくいから、骨粗鬆症でビタミンD製剤を飲んでいる人はコロナにかかりにくいかもしれないと仮説を立てました。
そこで、またツイッターでアンケートをとりました。その結果、
無効票がひとつあるのでそれを調整して計算した結果、70歳以上の女性でビタミンDを飲んでいる人がコロナに感染した割合は20.4%、ビタミンDを飲んでいない人がコロナに感染した確率は15.7%でした。
なんと!予想に反してビタミンDを飲んでいる人の方がコロナに感染しやすいという結果が出てしまいました。
ちょっと理由はわかりませんが、ビタミンDを飲むだけじゃダメみたいです。
やっぱり日光を浴びないとね。
日光をたくさん浴びる人は、元々活動的で元気な人だからコロナにかかりにくい。ただそれだけかもしれませんね。
つまり血中ビタミンD濃度が高い人がコロナにかかりにくいのではなく、元々活動的で元気な人はたくさん日光を浴びるから血中ビタミンD濃度が高いということです。
原因と結果を逆に見ていたパターンですね。医学にはよくあることです。
ということで、コロナにかかりたくなかったらクスリにたよらず外で元気で遊びましょう。