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2022.01.07 カテゴリー|その他
茨城ダッシュとは、交差点を右折する際、信号が赤から青に切り替わる瞬間、急発進して対向車よりも先に右折する危険運転を指します。
先日もゴルフの帰りに運転していて、交差点で信号が青になったので左折しようとしたら、反対車線の右折レーンの先頭にいた軽トラックのじいちゃんが猛然と茨城ダッシュをしてきました。
どう見ても私のほうが早くスタートしていたので、あきらめて止まるかと思ったら、さらに加速をつけて割り込んできました。
私が減速したので衝突は避けられましたが、じいさんの車はスピードオーバーで突っ込んできたので、赤信号で停車中の車にぶつかりそうになりました。
もし横断歩道に歩行者がいたら、確実にひき殺していたところです。
茨城県の男性運転手、特に高齢男性は、交差点の右折レーンの先頭に止まったら、茨城ダッシュをするのが当然の権利だと思い込んでいる人がけっこういます。
危険すぎるのでマジでやめてほしいです。
茨城県警も茨城ダッシュを止めるように呼びかけています。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16321316992350
狭い日本そんなに急いでどこに行く。
安全運転しましょう。
2021.12.17 カテゴリー|医療機器、器具, 骨折・捻挫の治療
高齢女性に多いコレス骨折(橈骨遠位端骨折)や子供に多い橈骨遠位部若木骨折などに対して、ギプスやシーネで外固定をすることは整形外科医ならよくあります。
手首を外固定する際に絶対に間違っちゃいけないポイントがあります。
それは下の写真のように、指のMP関節が90度以上屈曲できるように巻くことです。
下手くそな整形外科は、ギプスを長く巻きすぎてMP関節まで固定してしまいます。
そうすると骨折は治ってもMP関節が拘縮してしまいグーが握れない手になってしまいます。
拘縮を治すために何ヶ月もリハビリに通ってもらう。
骨折の治療で儲けて、リハビリでも儲ける。
患者さんにはいい迷惑ですが、整形外科は下手くそほど儲かるのです。
当院では、外固定してすぐに「痛くてもグーパー運動を必ずしてね。骨は多少曲がってくっついてもほとんど問題ないけど、指が曲がらなくなったら、けつも拭けなくなるからね。」と強く指導します。
なので当院では、シーネを外したあとリハビリが必要になるケースはほとんどありません。
手術のことばかり勉強して、ギプスやシーネなどの保存療法を誰でも出来ると侮ってちゃんと勉強しない整形外科医が多いのよ。
ちなみに当院で使っているシーネはイソメディカルのN-スプリントです。
ハサミでカットした部分が毛羽立たないのでチクチクしないことと、他のシーネに比べて固まるのが早いという特徴があります。
2021.12.13 カテゴリー|トリガーポイント注射
60代の女性
1年くらい前から、腰から臀部からふくらはぎにかけての痛みにたいして週1回トリガーポイント注射を行っていた患者さんのお話です。
痛みがなかなか取れないためいつも暗い表情で診察室に入ってきていました。
ところが先月中旬くらいから急に注射に通わなくなりました。
先日、半月ぶりに受診されました。
「久しぶりですね。」と声をかけたら、
「急に痛みが楽になったから様子をみていた。」と別人のような晴れやかな表情で答えてくれました。
肌つやも良くなって、10歳くらい若返ったように見えました。
「何か良くなるきっかけがありましたか?」と聞いたら、
「特にありませんが、しいて言うなら、息子が九州から帰ってくることが決まったことかしら。」と嬉しそうに答えてくれました。
「きっとそれがきっかけですね。俺がどんなに頑張っても息子さんにはかなわないね。」
「でも私、息子が近くにいなくてさみしいとか感じてなかったんですけどね。」
「深層心理の奥の方にある感情は自分でもわからないですからね。何がきっかけでも良くなればいいんです。よかった。よかった。」
アメリカのジョン・サーノ博士は「抑圧され深層心理に押し込められた怒りが腰痛の原因だ。」と著書に書いています。 参考「サーノ博士のヒーリングバックペイン」
「抑圧された怒り」といわれてもピンとこないと思いますが、要するに慢性痛は心因性のストレスと密接に関係していると言うことです。
逆に言えば、慢性痛はちょっとしたきっかけで心因性のストレスがなくなり良くなることがあるということです。
あきらめず前を向いて治療を続けましょう。
2021.12.13 カテゴリー|トリガーポイント注射
先日、患者さんに聞いた話
「うちのばあちゃんは、あんなに膝や腰を痛がっていたのに、呆けちゃったら全然痛がらなくなった。呆けたら痛みも忘れちゃうんだよ。」
それを聞いて、そういえばひどい認知症の患者さんにトリガーポイント注射を打ったことが一度もないことに気がつきました。
認知症の患者さんの痛みを診ることはありますが、骨折だったり関節炎だったりの急性痛だけです。
認知症になったからといって痛みが消えたわけではないはずです。
痛みはあるのですが、すぐに忘れちゃうので、痛みでくよくよ悩むことがないのです。
慢性痛は痛みの悪循環が原因です。
痛みがあると不安になる。
不安になると神経が過敏になる。
神経が過敏になると痛みがよけいに強く感じる。
痛みがよけいに強くなるとさらに不安になる。
永遠に繰り返し
「認知症の患者さんのように痛みをすぐに忘れなさい」といわれても難しいことはわかっています。
ただ必要以上に不安にならないでください。
慢性痛のほとんどは筋肉に出来たトリガーポイントが原因です。
トリガーポイント注射でほとんどの人が良くなります。
2021.12.10 カテゴリー|その他
いやたまげた。
水戸信用金庫の両替手数料が値上げされて、小銭を1,000枚両替する手数料1,100円だってよ。
10円1,000枚両替すると11%も手数料が取られるよ。
単純比較は出来ないけど、キャッシュレス決済の手数料は0~3.5%なので、キャッシュレスの方が手数料が安いかもしれないよ。
キャッシュレス決済にご協力お願いいたします。
2021.12.09 カテゴリー|新型コロナ
新型コロナウイルスの感染者もすっかり減って、茨城県では12月に入ってからの陽性者はたったの1人です。
それなのにテレビでは相変わらずオミクロン祭りです。
世界中に拡大しているオミクロンですが、今のところ死者どころか重傷者の報告もありません。
ところがテレビではわけのわからないことばかり言って、視聴者を脅し続けています。
モデルナの社長がオミクロンには従来のモデルナワクチン効かない可能性が高いので、すぐにオミクロンに効くワクチン作るからそれ打ってほしいと発言。
↑ちょっと何を言っているかわからない。
そんなに簡単に新しいワクチンを作れるなら、とっととマラリアのワクチンを作ってくれよ。
年間43万人も死んでるんだぜ。
もともとほとんど重症化しないオミクロン株に対して、ブースター接種で重症化を防げる可能性がある。
↑ちょっと何言ってるかわからない。
国民の8割がワクチンを打ち終わっている韓国で感染拡大が止まらない。韓国政府はワクチンの追加接種を急ぐように指示した。
↑ ちょっと何を言っているかわからない。
オミクロン株の主な症状は鼻水だそうです。
これってワクチンを打つほどの感染症ですか?
陰謀論とかじゃなくて、製薬会社は営利企業で、テレビ局のスポンサーで、大学の研究室にたくさんの寄付をしていることを頭の片隅に入れてニュースを見ましょう。
2021.12.09 カテゴリー|新型コロナ
コロナの専門家として客員教授とか特任教授とかがでてきてますが、あの人たちは皆さんが思っている教授と違いますよ。
皆さんが思っている教授=講座のトップは主任教授ですよ。
客員とか特任とかは非常勤の教員ですよ。
教授にもピンからキリまでいるんですよ。
そもそも主任教授は、学生や医局員の教育、臨床の治療、研究、学会、論文、講演会、そして講座の経営とめちゃくちゃ忙しくてテレビに出る暇なんかありません。
毎日テレビに出ている特任教授?
大学内での立場をお察しくださいwww
昔はね。医局に1人しか教授がいなかったのよ。
20年くらい前から急にいろいろな肩書きの教授が増えちゃって、今は私の出身医局でさえ7人も教授がいるよ。
客員教授とか特任教授とかは寄付講座にお金払うとなれちゃったりするのよ。
私は昔の人間なんで主任教授以外は昔の助教授や講師、人によっては助手以下だと思っているよ。
2021.12.03 カテゴリー|新型コロナ
先月来たおじちゃんの患者さん
マスクを忘れたことに気がついて、慌てて家に取りに帰ろうとしたから、「俺もやってないから大丈夫。」と呼び止めて、普通に診察しました。
やっぱり患者さんの表情が見えた方がいいよね。
医者にとって患者さんの表情から得られる情報ってものすごく重要だからね。
帰りに「なんだ、ここはマスクしてなくても怒られねぇのげ。」て、驚いてた。
コロナウイルスの主たる感染経路は空気感染だからね。
マスクなんて全然意味ないんだよ。
布マスクでも不織布マスクでも同じだよ。
ただの紙切れでしかないマスクに対する世の中の信頼感が異常だよ。
みんながみんな、コロナが怖くてマスクしてるわけじゃなくて、本当は必要ないとわかっているけど非国民だと思われたくなくてマスクしてる人もたくさんいるよね。
だから、診察室に入って私がマスクしてないことを確認して、安心してマスクを外す患者さんもけっこういますよ。
茨城県の陽性者数は5日連続で0人です。
テレビはオミクロンで大騒ぎしていますが、今のところオミクロン株で死亡した人は世界中で1人もいないし、重症者すらでていません。
はっきりいって普通のかぜウイルスよりも雑魚です。
そろそろマスクをはずしませんか。
2021.11.23 カテゴリー|新型コロナ
ちょっと前にTwitterでバズりました。
製薬会社は薬を売りたいからね。
それが仕事だからね。
自分たちに都合がいいデータを持ってくるよね。
医者はそれを頭から信じちゃダメだよね。
眉毛に唾をつけて聞くくらいじゃないとね。
そんなの世間の常識だよね。
それがね、医者は井の中の蛙が多いから、意外と簡単に信じちゃうんだよね。
コロナワクチンについても、「安全性に問題はない」とか「95%の感染予防効果がある」とか「全年齢に於いてリスクよりベネフィットが上回る」とか、製薬会社の持ってきたデータを最初から信じ切っているお医者さんがたくさんいたよね。
というか、今もいるよね。
そのせいで、ほとんどメリットがないのにコロナワクチンを打って、その副作用で苦しんでいる若者がたくさんいるよ。中には亡くなってしまった人もいるんだよ。
みんな素直すぎるよ。
ちょっと疑って、自分の頭で考えないと、財産や健康を搾取されるばかりだよ。
2021.11.23 カテゴリー|その他
先日、ハッキングされました。
とは言っても、電子カルテやレセコンではなくて、このブログの管理ページをハッキングされただけです。
今のところ何も被害はありませんが、今後なにをされるかわからないのでブログ管理を新しいものに変えました。
しかし、私のブログごときをハッキングして何がしたかったのでしょう。
コロナ恐怖症(コロナ脳)やコロナワクチンごり押し派からの嫌がらせでしょうかね。
このたびは、マシマロ・ウェブ・クリエーションの風間さんとレガーレの岩野さんの素早いご対応とご尽力により、被害を最小限にとどめられました。お二人には心より感謝申し上げます。
やっぱり、自分が不得意なことは頼りになる専門家に外注した方が、結果的に時間もお金も浪費しないよね。
これまでのブログ記事はアーカイブで見ることが出来ます。
これまで同様、皆様のお役に立つかどうかわからない好き勝手なことを書いていきますので、よろしくお願いいたします。