2024.04.02 カテゴリー|医療に関する迷信
小林製薬の紅麹コレステヘルプによる健康被害が指摘されて厚労省が小林製薬の工場に立ち入り検査したりして、毎日のようにマスコミが大騒ぎしてます。
でもね、そもそもコレステロールなんて下げる必要ないんだよ。
詳しくはこちらのブログを参照ください。
コレステロールは下げる必要ない
https://nishibori-seikei.com/blog/2015/02/post-479.html
紅麹コレステヘルプからプベルル酸という物質が見つかって原因物質のように報道されていますが、NHKのニュースに出てる専門家さまは「私は毒物の専門家ですがプベルル酸という物質は、初めて聞きました。」とおっしゃってました。
じゃあ毒じゃないんじゃね。本当に紅麹のせいなのげ?
見当違いの因縁だったら誰が責任取るの?
最初に紅麹が健康被害を起こしていると指摘した教授様が責任取るの?
ちなみにこの教授さま、多くの製薬会社から毎年のように億単位の謝礼をもらっていますが、小林製薬からはもらってません。
サンデージャポンでは、小林製薬”紅麹”の健康被害問題について東京工科大学名誉教授の今井伸二郎さんが「全くこれは一種の風評被害に近いと思っている。何百年という期間、食べられていたものであって、そういった報告が一切ないという事は食べ過ぎていなければ基本起こらない」とおっしゃってます。
大学内や学会内の政争から退いた名誉教授は、公平な事実を語ってくれます。
製薬会社から億単位の金をもらっている教授が、公平な事実を語ってると信じるほうが、どうかしてると思います。
コレステロールを下げる薬と言えばスタチン系薬剤なのですが、紅麹コレステヘルプの主成分はこのスタチンとほぼ同一のものです。だからコレステロール値が下がるのです。
そのスタチンですが、いろいろと問題がある薬です。
詳しくはわがつちお先生のブログをご参照ください。
https://wagadoki.online/cholesterol/statin-poison/
特に注目すべきなのは、「高用量のスタチンを処方した場合、急性腎障害による入院率が上昇するとの報告がある」という部分です。
紅麹コレステヘルプを飲んでいた患者さんは医者からコレステロール値が高いと指摘されていたから飲んでいたのですよね。
もしかしたら、医師が処方するスタチン系薬剤とはべつに、もっとコレステロール値を下げようと思って紅麹コレステヘルプを飲んでいたのではないでしょうか?
スタチン系薬剤とほぼスタチンの紅麹コレステヘルプの併用で急性腎不全を起こした。 私はこれが真相だと思っています。
だとすると真犯人は誰でしょうか?
紅麹コレステヘルプの説明書にスタチン系薬剤との併用禁忌と書いてなかった小林製薬にも責任はありますが、本当の悪玉は製薬会社に支配された医療業界です。
スタチン系薬剤を売るために、本来は下げる必要がないコレステロールを悪玉に仕立て上げ、無意味な基準を設けて、それより数値が高い健康な人をを病人であるように思わせて、下げないと心筋梗塞になると脅し、有害無益な薬を飲ませる。
製薬会社も医者も丸儲け、その影に薬の副作用で苦しむ人がいて、高額な健康保険料を巻き上げられている現役世代がいるのです。
テレビやマスコミは広告主である製薬会社の味方です。厚労省も天下り先である製薬会社の味方です。情報はそういう目で見ないとダメです。
ちなみに小林製薬は厚労省からの天下りを一切受け付けていないそうです。