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「手術は出来ない」と言われた腰椎すべり症の患者さん

2012.8.03 カテゴリー|トリガーポイント注射

73歳の女性

 

7年前から両臀部の痛みと両下肢の痺れがあり、4年前に某総合病院を受診して、「腰の骨がずれているけど、高齢なので手術は出来ない。悪化しないために、安静にしているように。」と言われ、そのあとはずっと我慢をしていました。

 

3年くらい前からは、両臀部から太ももの痛みがひどくて眠れなかったようです。

 

5月に知人に「にしぼり整形外科で注射してもらえばよくなる。」と言われ、当院を受診しました。

 

上図のように、両中臀筋にトリガーポイントを認めました。週1回トリガーポイント注射を続けました。

 

症状はだいぶ改善して、夜もぐっすり眠れるようになりました。

 

もともと、注射は大嫌いだそうですが、トリガーポイント注射をするとよくなることが分かったので、毎週欠かさず注射に通ってきています。

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