HOME > 院長BLOG > 2012年9月

院長BLOG

1  2  3

バーベキュー

2012.9.28 カテゴリー|その他

 今週も「ふれラジいばらき金曜日」にメッセージを送りました。

メッセージテーマは「バーベキュー」です。

 

ラジオネーム ぼりぼりぼりいいいいいいい

 

今さん梅島さん

こんにちは

 

僕が子供のころ、サッポロポテトバーベQ味というスナック菓子が発売されました。初めて食べたとき、こんなおいしいお菓子はないと衝撃を受けました。周りの友達はみんなベビースターを食べていたけど、僕はバーベQ味を食べていました。

 

しかし、数年後、ポテトチップスコンソメパンチ味が発売されました。そのおいしさに、さらなる衝撃を受けました。以来、コンソメパンチ味しか食べなくなり、バーベQ味は一切食べなくなりました。

 

まるで、スターになったとたんに、下済み時代を支えてくれた奥さんを捨てて、モデルと結婚したミュージシャンのように、あっさりと、バーベQ味を捨ててしまいました。

 

僕はひどい男です。

 

 

ちなみに今は、糖質制限ダイエット中なので、コンソメパンチ味もバーベQ味も全然食べません。

 

でも、たまに食べたくなるなぁ~~~~~~

 

コンソメパンチ味

 

肩関節脱臼の整復

2012.9.28 カテゴリー|骨折・捻挫の治療

69歳女性 

 

 1年前に転倒して肩を脱臼し、某総合病院で整復してもらいました。3~4週間三角巾とベルトで外固定を受けましたが、外固定を外した直後に転倒し、また脱臼しました。再度、某総合病院で整復を受け、また外固定を4週間しました。その後しばらくは、脱臼しませんでしたが、1年後に寝ていて起き上がる時に肩を少しひねっただけで、脱臼して、当院を受診しました。

 

 肩関節が前方に脱臼していたので、レントゲン室にあおむけに寝てもらい、テレビレントゲンで確認しながら、肩関節内に1%キシロカイン20mlを注射して麻酔しました。10分ほど待って、麻酔が十分に効いたころに、テレビレントゲンで確認しながら、腕を脇につけた状態で、少しずつ腕を外側にゆっくりとひねる方法(外旋法)で整復しました。麻酔が十分に効いていたので、2分ほどでスムーズに整復できました。外固定はしませんでした。

 

 麻酔をして痛みをとってあげると、患者さんの力が抜けるので、比較的簡単に整復できます。麻酔には、全身麻酔や神経ブロックなどいろいろな方法がありますが、今回行った関節内ブロックが一番安全で手技も簡単です。

 

 脱臼の整復方法も、「外転拳上法」「ヒポクラテス法」「コッヘル法」などいろいろありますが、僕は、今回行った「外旋法」が、一番簡便で、患者さんの痛みも少なく整復できると感じています。

 

 また、くせになってしまった肩関節脱臼(反復性肩関節脱臼)は、外固定をいくらしても、再脱臼の予防は出来ません。腕を動かせず、患者さんが不便な思いをするだけなので、当院では再脱臼の整復後は外固定をしないことにしています。脱臼ぐせを治すためには手術を受けるしかありません。

 

「にしぼり接骨院」じゃないよ!

2012.9.25 カテゴリー|その他の治療について

 最近はだいぶ減りましたが、開業して2~3年は、当院を接骨院と勘違いしている患者さんがたくさんいて困りました。

 

 そこで、今回は整形外科医院接骨院整体院カイロプラクティックの違いについて書きたいと思います。

 

 整形外科医院は、医師免許を持った医師が治療を行っています。そのため健康保険の使用できます。また、整形外科医院の医師のほとんどが日本整形外科学会専門医の資格を有しています。医師になるためには、まず、医学部の試験に合格し、6年間医学部で内科から外科、小児科、産婦人科などすべての科目の勉強と実習を受け、卒業後に医師国家試験に合格しなくてはいけません。医師になった後は2年間の初期研修をうけ、その後6年間整形外科専門医の下で研修をうけ、専門医試験に合格して初めて整形外科専門医になれます。つまり整形外科専門医になるためには最低でも14年間の勉強と研修が必要になります。

 

 接骨院は柔道整復師が治療を行っています。基本的に健康保険での治療は出来ません。捻挫や打撲の応急処置と、医師からの同意があった場合のにのみ特例で、健康保険が使える場合があります。医師ではないので注射や投薬、レントゲン撮影などの医療行為は出来ません。代わりに、低周波や牽引、温熱療法、マッサージなどの慰安治療を行っています。柔道整復師になるには、専門学校に3年間通学し柔道整復師の国家試験に合格する必要があります。

 

 整体院は整体師が治療を行っています。マッサージや温熱療法などを行っています。整体師には国家資格がありませんので、全く勉強や研修をしていない素人でも開業することが出来ます。そのため健康保険は使えません。

 

 カイロプラクティックはカイロプラクターが治療を行っています。日本では関節をボキボキ鳴らす手技をカイロプラクティックと呼んでいることが多いようですが、本来は脊椎の微妙なゆがみを矯正する非常に繊細な技術です。そのためカイロプラクティックの本場のアメリカでは、専門の大学を卒業し国際資格に合格した人だけしかカイロプラクターになれません。日本では基準となる法律がないので誰でもカイロプラクターと名乗ることが出来ます。健康保険は使用できません。

 

 一般の方には整形外科医院接骨院整体院の区別がつきにくいようです。これまでの整形外科医院の治療が接骨院などと同じ慰安治療が中心であったことが誤解を与えている原因ではないかと思います。当院では、研修期間を含めた長い経験から得た医学的な知識を元に、レントゲンやエコーなどの画像データを参考にして、病因を正確に診断し、整形外科医院でしか受けられないトリガーポイント注射や関節内注射などを中心にした治療をしていきたいと考えています。これからも、よろしくお願いいたします。

 

半月板損傷と診断された68歳の男性

2012.9.24 カテゴリー|トリガーポイント注射

 68歳の男性

 3年前から左膝に違和感があり、3か月前にひねってから、左膝の内側に痛みが出現しました。某総合病院の整形外科を受診して、レントゲンでは異常がなく、半月板損傷と診断され、痛み止めの内服薬と湿布を貰いましたが、痛みは良くなりませんでした。

 

半月板損傷http://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/meniscal_tear.html 

 半月板とは膝の中にある軟骨です。この軟骨が切れると痛みが出ると考えられています。半月板は軟骨なのでレントゲンにはうつりませんので、診断のためにはMRI検査が必要です。

 

 知人の紹介で、当院を受診しました。触診の結果、左ひざ内側に圧痛点を認めたので、圧痛点にトリガーポイント注射を行いました。1週間後には、痛みはほとんど消えていました。

 

 半月板は膝の中にある軟骨なので、半月板損傷による痛みが、トリガーポイント注射で良くなるはずがありません。トリガーポイント注射が効いたということは、この患者さんは、半月板損傷ではなく、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)だったのです。

 

筋筋膜性疼痛症候群(MPS) http://www.jmps.jp/http://www.jmps.jp/ http://www.jmps.jp/ http://www.jmps.jp/ http://www.jmps.jp/ http://www.jmps.jp/  

 

 ここからは僕の勝手な想像ですが、この患者さんを診た某総合病院の整形外科医はMPSという病態があることを知らなかったのでしょう。レントゲンで、異常を認めなかったため、レントゲンにはうつらない半月板損傷だろうと診断したんだと思います。

秋 空き 飽き

2012.9.22 カテゴリー|その他

今週も「ふれレジいばらき金曜日」にメッセージを送りました。

メッセージテーマは「秋、空き、飽き」でした。

 

ラジオネーム ぼりぼりぼりいいいいいいいいいい

 

今さん、梅島さん

こんにちは

 

私が住んでいる笠間市岩間は、梨の生産が盛んなところです。

毎年、秋にはたくさんの梨が出荷されます。

我が家では、毎年この時期は、週に1回近くの果樹園で、規格外の梨を8㎏(大きめのサイズで20個くらい)買ってきて、食べています。

でも、家族全員、岩間の梨が大好きなので、あっという間になくなってしまいます。

梨の収穫ももうすぐ終わるそうです。

また1年間、梨が食べられないと思うと、すごくさびしい気持ちになります。

 

1  2  3

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ