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シンスプリントにもトリガーポイント注射が効く

2013.7.08 カテゴリー|トリガーポイント注射

シンスプリントは、下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生する症状です。骨折した時のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴です。脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)ともいいます。

中学生の長距離ランナーがかかることが多いです。

 

一般的に、ランニングのやりすぎによる脛骨の骨膜の炎症と考えられていますが、私は炎症ではなく、骨膜やその上にある筋肉に出来たトリガーポイントが原因だと考えています。

実際にトリガーポイント注射をすると痛みが改善します。

sinsplint.jpg

シンスプリントはランニングのやりすぎが原因なので、本来は休ませるべきなのですが、長期間休ませて一時的に痛みが消えても、また走り出すと痛みが再発することが良くあります。長期間休ませたからといって治る保証はないのです。

 

それなら、トリガーポイント注射を打ちながら、トレーニングを続けさせてあげたほうがいいんじゃないかなと思っています。

 

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