2013.7.10 カテゴリー|トリガーポイント注射
60代女性
10年前から腰痛がありました。
半年前から両太ももが痛くなり、近所の整形外科を受診しました。
そこで「腰部脊柱管狭窄症」と診断を受け、投薬(ロキソニン ムコスタ メチコバール プロレナール)と、牽引と腰に対する電気治療を受けていましたが、症状が改善しませんでした。
「これで良くならなければ、最後は手術するしかない」
といわれ、不安になり当院を受診しました。
触診の結果、右の大腰筋と両外側広筋にトリガーポイントを見つけました。
トリガーポイント注射を打ちながら
「これは筋肉の痛みです。注射で良くなると思います。手術をする必要はありません」
と説明したら、とても安心したようでした。
3日おきくらいに5回トリガーポイント注射をしたら、痛みはほとんどなくなりました。
腰部脊柱管狭窄症ではなく、筋筋膜性疼痛症候群でした。
関連ブログ
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とは?