2014.2.18 カテゴリー|その他の治療について
ネットで見つけた記事です。
禁煙は抗うつ剤より精神の安定に効果的
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140217-00000043-jij_afp-int
・禁煙に成功した人は、不安やストレスを感じている人が抗うつ剤を服用したのと同じぐらい、精神的な安定を感じることができる
・禁煙に成功した人たちは挫折した人たちに比べて、不安感や気持ちの落ち込み、ストレスが減り、将来に対してより楽観的になったと回答した。
・その効果は抗うつ治療を受けたのと同じぐらい、あるいはそれ以上である
・『たばこはストレス解消になる』『たばこでリラックスできる』など、喫煙が精神の安定にいいというのは、通説にすぎない。
・たばこをやめてニコチン依存から解放されれば、精神状態が改善する
・喫煙者の心理状態はニコチンのせいで1日中不安定になっている
・たばこから得られる落ち着きや充足感の後はすぐに、気持ちの落ち込みや不安、動揺といった禁断症状に襲われる。
・喫煙者は、このような症状はストレスやほかの要因によるものだと間違いやすい。
・ニコチンには安定作用があるために、喫煙者は自分の心を落ち着かせてくれるのは、たばこだと勘違いするのだ。
・世界保健機関(World Health Organization、WHO)は昨年7月、たばこが原因で毎年約600万人が死亡し、2030年にはその数が800万人に増加すると推定した。
タバコにリラックス効果があるというのは、完全に間違いで、タバコを吸っている人は、吸っていない人より常にイライラしているということです。私はタバコを吸ったことはありませんから、ニコチン切れのイライラはわかりません。しかし、糖質制限をする以前は糖質切れの低血糖によるイライラを毎日のように経験していました。糖質切れのイライラは糖質制限を始めたらすぐに消えました。タバコのニコチンは依存性が強いので、糖質制限の様にすぐにイライラが消えることはありませんが、通常3日間禁煙すればイライラしなくなります。あとは「タバコにリラックス効果がある」という間違った思い込みを消すことができればすぐに禁煙ができます。