2014.3.27 カテゴリー|トリガーポイント入門
五十肩をほっとくと(治療がうまくいかないと)、肩関節が拘縮して動きが悪くなり、凍結肩になります。
凍結肩は、肩関節の関節包(関節を包む袋)自体が小さくなっているので、トリガーポイント注射では治せないと思っていましたが、つい最近、凍結肩の人たちは皆、肩甲下筋が硬くなっていることに気が付きました。そこで試に肩甲下筋にトリガーポイント注射を打ってみたら、予想より効果がありました。
肩甲下筋のトリガーポイントを見つけるには、患側の手で頭を触ってもらい、その姿勢で腋の下の後ろ側の筋肉をつかむと見つけることが出来ます。(腋の下に手を入れるので、手袋してから探したほうがいいですよ。)