2014.10.20 カテゴリー|糖質制限
夏井誠先生のHP「新しい創傷治療」より抜粋
http://www.wound-treatment.jp/new.htm#1020-06:00-4)
100g当たりのビタミンCは
・緑黄色野菜 19.3mg
・その他の野菜 9.4mg
となります。
厚生労働省が推奨する「1日350gの野菜」から摂れるビタミンCは44.7mg(100g当たり12.8mg)ですが、一方、ハム・ソーセージ・フランクフルトなどの肉製品には100g当たり20~25mgものビタミンC(酸化防止剤)が摂取時に含まれています。
また、ウーロン茶、緑茶、紅茶、麦茶、はと麦茶、ジャスミンティー(さんぴん茶)など、ほぼ全てのお茶のペットボトル飲料にも、100mL(≒100g)当たり20~40mgものビタミンC(酸化防止剤)が含まれています。
意外にも、緑黄色野菜群よりフランクフルトの方がビタミンCが多く含まれていますし、焼き肉を食べに行ってウーロン茶やウーロンハイを数杯飲むだけで、野菜ゼロでも1日推奨量以上のビタミンCを摂取したことになります。
酸化防止剤としてのビタミンCがありふれている現状で「野菜・果物を食べないとビタミンC不足になる」=「ビタミンC源は野菜・果物だけ」というのは「脳のエネルギー源はブドウ糖だけ」と言い切るのに似ているのではないでしょうか。
野菜よりフランクフルトのほうがビタミンCがたくさん入っているんなんて、知らなかったです。
野菜は食べなくてはいけないものではなく、米や砂糖などの糖質やタバコやお酒と同じ嗜好品ですね。