2015.9.14 カテゴリー|湿潤療法
1歳10ヶ月の男の子
花火をしていて、火がついた花火が長靴の中に入ってしまい受傷しました。某総合病院の皮膚科でゲンタシン軟膏による処置を受けていましたが、植皮の話をされたので、ググって受傷4日後に当院を受診しました。
受診時の写真です。
火花が当たっていたところが深く焼けていて3度の熱傷です。教科書的には植皮手術が必要です。
自宅でプラスモイストを交換してもらって週に1回ずつ通院してもらいました。徐々に壊死組織が溶けていって、その後だんだん皮膚ができてきました。
5週間後の写真です。
うまく治りました。植皮手術は必要ありませんでした。