2016.9.09 カテゴリー|その他
最近、出現した新しい空き巣の手口があります。
留守宅にこっそり侵入して、タンスを開け、保険証を見つけて、保険証の写真を撮り、そのまま保険証を元に戻して、こっそり家を出て、写真のデータを元に保険証を偽造して、その偽造保険証を使って、消費者金融から借金をして現金を手に入れるという手口です。
保険証が元の場所にあるので、被害者は空き巣に入られたことにさえ気がつきません。しかし、いつの間にか自分の名義で多額の借金を背負わされてしまい、消費者金融から借金の返済を求める督促状が来て、はじめて被害にあったことを知るのです。
保険証はタンスに置いておいてもなんの役にも立ちません。
むしろ危険なのです。
病気や怪我はいつ起きるかわかりません。
急に具合が悪くなって、病院を受診したときに保険証がなければ健康保険は使えないので全額自費でかかるしかありません。
保険証は運転免許証やTポイントカードと同様に財布の中などに入れて常に持ち歩いていてないと意味ないですよ。