2016.9.27 カテゴリー|糖質制限
優勝の要因は「食事を変えたから」大相撲大関・豪栄道豪太郎(30歳) スポーツ人間模様
http://www.1242.com/lf/articles/18100/
角番続きでぱっとしなかった豪栄道関が急に強くなったのは「糖質制限」のお陰だったようです。
従来の相撲部屋の食事は、朝稽古の後、糖質たっぷりのちゃんこをたくさん食べて、そのまま昼寝。
宮﨑あおいちゃんが、太るために無理してやっていたことを、お相撲さんたちは毎日繰り返しているのですね。
この方法だと、確かに体重は増えますが、筋肉ではなく脂肪が増えてしまうし、血糖値が上がって集中力も低下するし、糖尿病にもなっちゃう。
ちなみに、力士の平均寿命は63.6歳で、一般男性より15年も短いです。
今、読んでいる「スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?」には、「相撲は瞬発力がもっとも必要な競技であるにもかかわらず、相撲部屋の稽古は持久力を鍛えるメニューばかりで失望した」とアメリカ人作者の感想が書いてありました。
こんなにスポーツ科学や栄養学が発展しているのに、江戸時代と同じ稽古や食事をしていてはダメだと思うよ。
そういえば、元横綱の朝青龍が「日本人は甘いものばかり食べているから勝てない」と言っていました。
小さいころから白米や甘いお菓子ばかりを食べていた日本人が、小さいころから羊の肉ばかり食べていたモンゴル人に勝てないのは当然かもしれません。
横綱になれそうでなれない茨城出身力士の稀勢の里関も、筑波大のスポーツ科学の専門家の指導の元で科学的で効率的なトレーニングを受けて、糖質制限をすれば、すぐに横綱になれると思うんだよ。