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病院がなくなっても幸せに暮らせる! 夕張市のドクターが説く、"医療崩壊"のススメ

2014.11.18 カテゴリー|その他

今日はこちらの記事の紹介

http://logmi.jp/19478

日本人の死因の1位がガン。2位が心臓系。3位が肺炎。1、2、3、全部下がっちゃった。すごいですよね。何がポイントか。多分、僕が思うに予防の意識ですね。市民が予防のほうに意識を変える。病院があるから安心、ではなくて、しっかり自分で出来る事はやるんだぞ、と。この予防の意識。

日本人の病気の大部分は、生活習慣病からおきているといいます。だったら、生活習慣を変えればいいじゃないですか。みんなわかってるけど、できない。

あともうひとつ。終末期医療。残念ながら日本人の死亡率は100%。日本人だけじゃないですけどね。いずれ医療が解決できない問題がやってきます。その時に、しっかりと終末期のイメージを持っているか、持っていないか。家族と話し合っているか、話し合っていないか。地域の人たちとそういう話をしているか、していないか。


 以前にも、「人口当たりの医師数が多く、一人当たりの年間医療費が高い都道府県ほど、健康寿命が短い」https://nishibori-seikei.com/blog/2014/06/post-423.htmlという記事を書きました。

 医療機関へのアクセスが悪いほど、高齢者が元気だということだと思います。

 医療機関へのアクセスがいいと、それだけで安心して生活習慣を見直さない。そして、たいしたことない症状でも医療機関を受診して検査を受け、薬をもらう。薬をもらうとそれだけでまた安心して生活習慣が乱れる。また薬の副作用でも具合が悪くなる。また医療機関を受診する。さらに薬が増える。・・・エンドレスリピート

 その結果、高齢者は元気じゃなくなり、医療費がどんどん増大します。

 年齢の割にすごく元気なおじいちゃんやおばあちゃんはたいてい薬をほとんど飲んでいません。元気だから薬を飲んでないというより、薬を飲んでないから元気なんじゃないかなと思うことがあります。

 前にも書きましたが、ピンピンコロリと死にたければ、なるべく医者にかからない方がいいのかもしれません。

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