2015.3.13 カテゴリー|その他
自分でいうのもなんですが、私はけっこういいやつですし、たいていの人とはうまくやれます。
でも人間には相性があります。横柄な態度をとる人とか、何度も同じ質問をしてくる人とか、こっちがしゃべっているのに話をかぶせてくる人とか、聞いていることに対して明後日の方向から答える人とか、人の話を全然聞かないでわかったような口をきく人とか、苦手です。
で、こういう相性が悪い患者さんにも気に入ってもらおうとすると、ものすごく気を遣わなければいけないので、エネルギーと時間を大量に費やしてしまいます。そうすると、疲れ切っちゃって、残りの相性のいい患者さんに迷惑をかけてしまいます。
診断や治療においては、患者さんと医師の信頼関係が築けるかどうかが非常に重要です。
患者さんには医者を選ぶ権利があるので、私の治療や態度が気に入らなければ、他のもっと相性がいい先生に診てもらったほうがいいです。
私のことを「すごくいい先生だ」とほめてくれる患者さんはみんな患者さん本人もすごくいい人です。で、そういう患者さんから紹介されてくる患者さんも、たいていすごくいい人です。なので、今当院に通院している患者さんはほとんどみんなすごくいい人です。
だからそれでいいのです。