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坐骨神経痛は神経痛じゃなくて筋肉痛

2015.5.22 カテゴリー|トリガーポイント注射

今日はこの記事の紹介

とにかくつらい坐骨神経痛・・・痛みを和らげる4つのストレッチ

http://fundo.jp/29077

中高年の方に多く見られる坐骨神経痛。お尻や太もも、すね、ふくらはぎ、足にかけて、鋭い痛みやしびれ、ふくらはぎの張り、冷感や灼熱感、締めつけ感などの症状があらわれるのが特徴です。ひどい場合は麻痺や痛みによる歩行障害にもつながるとされています。

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とにかくつらい坐骨神経痛…ここでは、その痛みを少しでも和らげられる4つのストレッチ方法をご紹介します。

 


 坐骨神経痛の痛みを、おしりの筋肉をストレッチしたりマッサージをしたりして治す方法が紹介されています。どの方法も効果的だと思います。しかし、なぜ神経痛が筋肉のストレッチやマッサージで良くなるのでしょう。神経痛なら神経に対して何か治療しないと良くならないはずです。

 その答えは、坐骨神経痛は本当は神経痛ではなく、おしりの筋肉にできたトリガーポイントが原因だからです。おしりにある小殿筋や中殿筋、梨状筋などにトリガーポイントができると、上記の図のような範囲に痛みやしびれを感じます。その痛みを感じる範囲がちょうど坐骨神経が走っている領域と重なるので坐骨神経痛と間違って呼ばれているのです。

 患者さんから「私の病名は坐骨神経痛ですか?」と聞かれたとき、私はこう答えます。「坐骨神経痛は病名ではなく、頭痛や腹痛などと同じ症状の名前です。坐骨神経があるあたりが痛むのを坐骨神経痛といいますが、神経が悪いのではなくおしりの筋肉にできたトリガーポイントが原因です。」

 上記の記事もおしりにできたトリガーポイントをストレッチやマッサージで解除する方法が紹介されています。でもマッサージやストレッチより、トリガーポイント注射のほうが早く良くなりますよ。

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