2017.6.06 カテゴリー|トリガーポイント注射
肩こりとか腰痛とか膝痛などの慢性痛の患者さんは、天気が悪くなる前に痛くなるとよく言います。
天気が悪くなる前に痛くなるのもトリガーポイントのせいです。
気圧が下がったり、気温が下がったりするとトリガーポイントの血の巡りが悪くなるため、痛くなるのです。
冷房のせいで痛くなるのも同じ理由です。
関節の変形や、神経の圧迫などの構造異常は気圧や気温の影響を受けません。
なので構造異常が慢性痛の原因だとする理論では、天気が悪くなると痛くなることに対する説明ができません。
慢性痛の原因はトリガーポイントなのです。