2017.9.25 カテゴリー|湿潤療法
床に置いてあったアイロンのスイッチを自分で入れて、太ももに触ってやけどした1歳の男の子
受傷後すぐに当院を受診しました。
初診時 浅い2度の熱傷と診断しハイドロコロイドで覆いました。
受傷2日目、浸出液が多かったのでプラスモイストDCに変更しました。
2日目のよるから38度台の高熱が出たので抗生剤内服を開始しました。
抗生剤内服後、熱は速やかに下がりました。
受傷1週間後、新しい皮膚ができて浸出液も減ったのでハイドロコロイドに戻しました。
受傷10日後、きれいに治りました。新しい皮膚の乾燥を防ぐためにしばらくはワセリンを塗ってもらうように指導しました。
新しいデジカメを買ったので、久しぶりにやけどの症例をアップしました。