2018.10.01 カテゴリー|トリガーポイント注射
坐骨神経痛を病名だと思っている人がいますが、病名ではありません。
坐骨神経痛とは坐骨神経が走っているあたり、おしりから太ももやふくらはぎにかけての痛みのことです。
つまり、坐骨神経痛は頭痛や腹痛などと同じ症状であり病名ではありません。
坐骨神経痛の原因は、おしりや太ももやふくらはぎに出来たトリガーポイントです。
神経痛ではなくて筋肉痛なのです。
紛らわしいので、私は坐骨神経痛という言葉を使いません。
患者さんが坐骨神経痛と言ったときはこう言います。
「坐骨神経痛なんて病気はないよ。坐骨神経が走っているあたりの筋肉の痛みだよ。痛くなっている筋肉に注射をすれば治るよ。」