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2026.03.09 カテゴリー|トリガーポイント注射
50代の女性
5年前から右手に力が入りにくくなりました。
特に字を書くときに3文字くらい書いただけで力が入らなくなり困っていました。
脳外科や整形外科でMRIなどの精密検査を受けましたが、原因がわかりませんでした。
先月に当院を受診しました。
詳しく話を聞くと、症状が出る前に手書きのレポートをたくさん書いたことがあるそうです。
もしかしてと思い、前腕の触診をするとトリガーポイントを見つけました。
長母指屈筋と深指屈筋の筋痛症だろうと診断して、トリガーポイント注射をしてみました。
注射した3日後には症状がだいぶ改善したそうです。
トリガーポイントができると、痛みやしびれだけじゃなく、脱力感も出るんですね。
人体はわからないことばかりだよ。
2026.03.05 カテゴリー|その他の治療について
「外向的で活発に活動し、かつリラックスしている人は認知症を発症する可能性が低い」ということが、スウェーデンのワング博士らの10年くらい前の医学研究で確認されています。
ワング博士らは、認知症でない78歳以上の509例に対して、ライフスタイルや性格の特徴について質問表による調査と、健康診断による6年間の追跡調査を行いました。性格に関する質問では、神経症的傾向(悩んだり落ち込んだりし易いかどうか)と外向性(活動的で社交的かどうか)を測定しました。神経症的傾向を有する人は、情緒不安定と消極的になりやすく、神経質あるいはイライラしやすいうえ、些細な問題に対して逃走または逃走反応を起こす傾向が見られました。一方、リラックスしている人は冷静で自己肯定的で、外向的な人は社交的、活動的、楽観的でした。ライフスタイルに関する質問では、社会との豊富なつながりを有しているか、レジャーや団体活動に定期的に参加しているか否かを判定しました。
調査期間中に144例が認知症を発症しました。解析の結果、リラックスしている人のほうが、神経症的傾向を有する人と比べて認知症が発症する危険性が50%も低かったそうです。また、外向的性格を有し、活動的なライフスタイルを維持している人は、内向的で社会と孤立または積極的にかかわっていない人より認知症が発症する危険性がより低くなる可能性があることがわかりました。
要するに、性格が明るくて、社交的で旅行やグランドゴルフなどに毎日忙しく出かけているような人はボケにくいということです。周りにいるお元気なおばぁちゃんやおじいちゃんを見ればこのことが良くわかります。
大きな病気をしたり、足腰が痛かったりすると外出することが億劫になり、社会と関わりが減ってしまいます。その結果、家の中でボーっとすごすことが多くなり、体の活動も脳の活動も低下してしまい考え方もネガティブになり、ぼけてしまうのです。逆に言えば、社会に出て老人会や町内会などの活動に積極的に参加するようにしていればボケが予防できるということです。そのためには若いうちから地域社会とのコミュニケーションをとっておいたほうがいいでしょう。「引きこもり」や「ニート」のような生活をしているとすぐにぼけてしまいます。
私の両親もすでに80代半ばですが、平日は父親はパークゴルフとカラオケ、母親はバードゴルフやクロッケーやカラオケと毎日のように出かけています。おかげで元気もりもりでボケる気配もありません。
認知症にならないために、積極的に外出しましょう。足腰が痛くて無理なら、当院で治療をうけましょう。年のせいだとあきらめずに、死ぬまで元気に活動しましょう。それがボケない秘訣です。
2026.03.05 カテゴリー|その他の治療について
コレステロールは細胞膜を構成する脂質の一つ。
だから高血糖などで炎症が起きて放出されたスーパーオキサイドで血管が損傷を受けると、血管の細胞膜が壊れてコレステロールが血中に遊離します。
遊離したコレステロールは壊れた血管壁に付着して傷を防ごうとします。
つまり、血管の修復薬がコレステロールなのです。
そういう状態で血中コレステロールを測定すると「高コレステロール血症」となるし、血管壁にはコレステロールが蓄積しています。
つまり、血管損傷が「原因」で、高コレステロール血症・コレステロールの血管内蓄積はその「結果」です。
火事の現場(=血管損傷)に常に消防士(=コレステロール)がいたからといって、消防士が火事の原因ではありません。そこのところを間違えては困ります。
コレステロールを下げる薬を飲むと慢性の筋肉痛(肩こりや腰痛など)になる可能性が3倍に増えるといわれています。
実際、コレステロールを下げる薬を止めただけで、長年苦しんでいた筋肉の痛みが改善した患者さんがたくさんいます。
世間一般に信じられているコレステロールが血管損傷の原因だという仮説は、「原因」と「結果」をはき違えた間違った仮説です。
コレステロールを下げる薬を飲むと、心臓発作を起こす可能性を減らすことができると言われています。
製薬会社のファイザーが行った3年間の大規模臨床試験で、偽薬(砂糖の錠剤)を投与した患者の3%が心臓発作を起こしたのに対し、コレステロールを下げる薬(リピトール)を投与した患者では2%でした。
しかし、この結果を逆に考えれば、リピトールの効果があったのは100人中たった1人だけだったということです。
また、心臓発作はわずかに減少しているものの、死亡や深刻な疾患の発生率は減っていませんでした。
薬を飲んでまでコレステロールを下げる必要はないのです。
コレステロールを下げる薬の国内の市場規模は5,000億円とも言われています。
コレステロールを下げる必要がないとなれば、これだけの医療費が削減できます。
心臓発作を減らすためには、血管損傷を減らすことです。
血管損傷を減らすためには高血糖を減らすことです。
高血糖を減らすためには糖質制限をすることです。
もしかしたら、ファイザーが行った実験も、リピトールで発作が減ったのではなく、偽薬(砂糖の錠剤)を飲んだせいで高血糖になり心臓発作が増えたのかもしれません。
2026.03.05 カテゴリー|湿潤療法
だいぶ暖かくなってきました。
夏になると、海やプールに行って、予想以上に日焼けをしてしまって、とても痛い思いをしている方も多いかと思います。今回は日焼けの応急処置について書きます。
日焼けはヤケドと一緒です。空気に触れて皮膚が乾燥するだけで痛みが悪化します。逆に空気に触れないようにするだけで痛みが軽快します。
自宅にワセリンがあるなら、ワセリンをサランラップ等の食品用ラップに塗って、それを日焼けした皮膚に貼り付けるだけで痛みが楽になります。ワセリンがなければサラダ油でも代用できます。
水疱ができた場合は、深いヤケドなので、当院を受診してください。
2026.01.30 カテゴリー|その他の治療について
2026.01.30 カテゴリー|その他の治療について
当院はリハビリをしていません。
理学療法士がいません。
リハビリの施設がありません。
施設基準もとってません。
リハビリ目的でご紹介していただいても困ります。
2026.01.26 カテゴリー|その他の治療について
新患なのに、あっちもこっちもそっちも診てくれという図々し患者さんがたまに来ますが、基本的に1カ所しか診ません。
理由はいくつかあります。
一番は私の特性の問題です。
診断は受けていませんが、私には軽いADHD(注意欠如・多動性)があると思っています。
ひとつのことにはものすごく集中できる分、一度の2つ以上の作業をすることが苦手です。
なので、10年前から痛い膝と、3日前から痛い手首と、5年前から痛い腰痛を一度に診てくれと言われると、頭がパニックになって、思考が停止してしまいます。
なので、基本的に1カ所ずつしか診察できません。
もちろん、転倒して一度にあっちもこっちもそっちも痛くなった人は診察できます。
関節リウマチや掌蹠膿疱症性骨関節炎や筋筋膜性疼痛症候群など、ひとつの疾患であっちもこっちもそっちも痛い人も診察できます。
あちこち痛くても、それがひとつのストーリーになっているなら思考できます。
先ほどの例のようにいくつものストーリーをいっぺんに考えることが苦手なのです。
もう一つの理由は診療報酬の問題です。
今の診療報酬制度では、何カ所診ても初診料も再診料も1カ所分しか算定できません。
つまり、二カ所目からはただ働きです。
私はただ働きが死ぬほど嫌いです。
(ちなみにトリガーポイント注射も何カ所打っても1カ所分しか算定できませんが、それを言ったら治療にならないので、2カ所以降はただ働きです。何カ所も打っている患者さんには少しだけありがたみをわかってもらいたいです。www)
もう一つは診療時間の問題です。
私は診察が異常に早いです。
だから多いときには平日で150人以上、日曜日の午前だけで80人以上診察できます。
なぜ早いかというと、診察中に脳みそをフル回転させているからです。
一人3分以内が基本です。
いっぺんにあっちもこっちもそっちも診てくれと言われると、それだけで他の人の3倍の時間がかかってしまいます。
一人の図々しい患者さんのために、他の人の3倍以上の時間を使うのはもったいなさ過ぎます。
待合室で待っている患者さんの迷惑にもなります。
あっちもこっちもそっちも痛い人は、まず1番痛いところの診察をして、次に再診したときに次に痛いところの診察をします。
そんなこと言わないで一度で全部診てくれと言う人は、他の病院に行ってください。
要するに、ラーメン代だけで餃子もチャーハンも食わせてくれみたいな図々しい人が、俺は大嫌いなんですよ。
2026.01.21 カテゴリー|新型コロナ
今年の共通テストの生物基礎でコロナワクチンに関する問題が出題されたそうです。
アメリカのCDCが発表した英語論文を元にした問題のようですが、誤訳している上に、元の論文自体にもデータ収集の仕方に問題があります。

問題点を以下にまとめました。
①原典には3つのグラフ要素について「未接種」「2回接種」「3回接種」です。しかし、設問では「未接種」「1回接種」「2回接種」と誤訳しています。
②接種してから14日未満に感染した人を「未接種で感染した」と言う扱いにしています。この行為を行うと、未接種群の感染率が上がることになり、統計として致命的です。
③カリフォルニア州接種歴システムに接種登録がされていない場合は未接種で感染したことにしていることです。これだと他州で接種を受けて感染した人も未接種に分類されます。
要するに、元からデータ収集が正確でない論文を引用して、かつ、その論文を誤読して出題されたということです。
しかも、受験生にこのグラフを元に「未接種者は2回接種者の3倍感染している」という選択肢を選ばせているのです。
実際にはコロナワクチンに感染予防効果はほとんどないことが確認されているにもかかわらずです。
日本の恥です。
そもそも、共通テストで、まだ評価が定まっていないコロナワクチンを題材にするところが、出題者として致命的に無能です。
わかってやったなら、教育者ではなくコロナワクチン接種推進活動家です。
どっちにしろ害悪でしかありません。
今年の共通テストは約50万人が受験しています。
その中には身内や近しい人がコロナワクチンの副作用で亡くなったり苦しんだりしている受験生もいるはずです。
本人が苦しんでいる可能性だってあます。
こんな問題を見たら激しく動揺するでしょう。
配慮が足りなすぎて吐き気がします。
今年共通テストを受けた受験生は、中学生のころにコロナワクチンを接種した世代です。
当時、中学生を含む子供や若者は新型コロナ感染で重症化することは、ほぼ0%だったのに、「思いやりワクチン」などと煽られて、「集団免疫ができる」と嘘をつかれて、自身には必要ないワクチンを接種させられたのです。
そのことがばれることを恐れた人々(政府、製薬会社、感染症専門家)が、共通テストを使って「コロナワクチンは効いていた」と洗脳しようとしたのでしょう。
控えめに言ってウンコ野郎どもです。
許してはいけません。
2026.01.19 カテゴリー|新型コロナ
今年の共通テストの生物基礎で下図のような問題が出題されたそうです。

アメリカのCDCが発表した論文を元にした問題のようですが、この論文自体にかなり間違いがあります。
詳しくはこちらのツリーを参照にしてください。
https://x.com/Z8ZLQj8YJEfwai8/status/2013018853236957345
元からデータ収集が正確でない論文を引用して、かつ、その論文を誤読して出題されたということです。
日本の恥だよ。
共通テストで、まだ評価が定まっていないコロナワクチンを題材にするところが、出題者として致命的に無能。
わかってやったなら、教育者ではなく活動家。
どっちにしろ害悪でしかない。
今年の共通テストは約50万人が受験しています。
その中には身内や近しい人がコロナワクチンの副作用で亡くなったり苦しんだりしている生徒もいるはずです。
本人が苦しんでいる可能性だってある。
こんな問題を見たら激しく動揺するでしょ。
配慮が足りなすぎて吐き気がするよ。
2026.01.16 カテゴリー|その他の治療について, 医療に関する迷信
当院のミズイボの治療法を紹介します。まずはミズイボの特徴についてまとめました。
①ミズイボはとっても、とらなくても半年から1年半くらいで自然と治るから、痛い思いをさせてまで取る必要はない。
②ミズイボは接触感染で伝染するので、一緒にプールに入っただけではうつらない。バスタオルやビート板などを共用するとうつる可能性がある。
以上から、当院ではミズイボのお子さんが来た場合、とってもとらなくても自然と治るし、プールに入っても大丈夫だから、痛い思いをしてまで取らなくてもいいことを説明します。
それでも、保護者がとることを希望した場合は、表面麻酔用のシールを貼って15分ほど待ち、麻酔が効いてからとります。
それでも、とるときは痛がって、泣いちゃう子もいるので、私としては、なるべくとりたくないです。
また、成熟した大きめのミズイボはとれますが、まだ小さいミズイボはとれません。
結局そのうちその小さなミズイボが大きくなるので、やはり痛い思いをしてまでとる意味はないです。