2012.10.30 カテゴリー|トリガーポイント注射
当院にトリガーポイント注射で通院中の患者さんが、別の病院の整形外科医に「トリガーポイント注射を続けていると筋壊死を起こすから、すぐにやめなさい。」と言われました。
以前、このブログでトリガーポイント注射の危険性について書きました。
https://nishibori-seikei.com/blog/2012/10/post-84.html
当院ではこれまで、のべ24,600人に対し110,200カ所の注射をしています。その中で筋壊死を起こした症例は1例もありませんでした。
念のため、トリガーポイント注射の先駆者である加茂整形外科の加茂淳先生にもメールで確認してみました。
加茂整形外科http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/
加茂先生からの返事
こんにちは、
余計なことをいう医師ですねw。
そのような症例を経験しているのでしょうか?あるいはどこか本に書いてあるのでしょうか?
私は経験していません。
その医師は痛みのメカニズムに対して無知ですね、損傷モデルを信じているからそういうことをいうのです。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_182.htm
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加茂整形外科医院
加茂 淳
「筋壊死が起こる」といった先生は、整形外科のある分野においては、県内屈指の名医です。
権威がある医師に限って、自分がよく知らない治療に対して拒絶反応を起こすことはよくあることです。
大学病院の皮膚科や形成外科が、湿潤療法に対して、拒絶反応を起こしていることと同様です。
湿潤療法 https://nishibori-seikei.com/shitsujun/index.html
トリガーポイント注射で筋壊死を起こすことはありません。安心して治療を受けてください。
2012.10.29 カテゴリー|その他の治療について
成長痛とは
子供(3~5歳くらい)が夕方から夜になると膝などの痛みを訴えるが、朝になるとケロッとしており、検査をしても原因が見つからない。このような時に「成長痛」と診断されます。成長痛という名前が誤解を招きやすいのですが、骨の成長とは無関係です。
成長痛の症状
膝の裏側、太股、ふくらはぎ、足首などを痛がります。どこが痛いのかはっきりしない場合もあります。痛みの特徴は夜(特に就寝前)になると痛み、朝にはケロッとしている事です。
成長痛の治療
子供の成長とともに治りますので、基本的にはほおっておいてもかまいませんが、成長痛は昼間の遊び疲れに加えて、親や周囲の人からかまってもらいたい気持ちの表現とも言われています。家庭環境の変化(弟ができた、母親が仕事を始めた)があるような時などは特にそうです。ですから、子供の訴えを無視せずに、積極的にスキンシップをはかる事も大切なことです。湿布をしたり、暖めたり、マッサージをするなどは自由にしてかまいません。
成長痛の原因
小さな子どもは、「さみしい」「不安だ」「怖い」などの精神的ストレスを感じると、太ももからふくらはぎにかけての筋肉の一部が痙攣するのだろうと思います。大人でも、ストレスを感じると、肩こりや腰痛がひどくなることはよくあります。子どもの場合、精神的なストレスをどう処理して、どのように訴えたらよいかわからないため、痛みと言う形で表現するのだと思います。
実際、成長痛で受診するお子さんのほとんどに、もっと小さい赤ちゃんの弟や妹がいます。弟や妹にお母さんをとられてしまってさみしい気持ちが、痛みとなって表れるのでしょう。
なので、子供が成長痛で痛がっているときは、お母さんが抱っこしてあげて、痛いところを撫でてあげれば、たいてい痛みが治まります。
注意点
足の痛みを訴える原因は成長痛ばかりではありません。昼間も痛がったり、歩き方がおかしい場合、次第に痛みが強くなるような時には、一度は医療機関(整形外科が担当します)を受診し、適切な指示を受けるようにして下さい。
2012.10.29 カテゴリー|トリガーポイント注射
78歳の女性 半年前に重い鉢を持ち上げてから、右肩に痛みが出現しました。最近、栗剥きをしたら、痛みがひどくなり、当院を受診しました。
右腕の拳上はスムーズにできますが、腕を後ろに回すと痛みが出ました。
レントゲン上は異状ありませんでした。
右棘下筋に圧痛点を認めたので、トリガーポイント注射を行いました。
1回目の注射ではあまり痛みはとれませんでしたが、2回目の注射の後、劇的に痛みがとれました。
2012.10.26 カテゴリー|加圧トレーニング
水上を駆ける美女・長嶋万記 メットかぶれば「めちゃくちゃ真剣」より抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121007-00000540-san-spo
Q.ベスト体重の保ち方は?
「趣味で夜バスケ。夕食後のデザートを控える。加圧トレーニング」
トップアスリートの多くが、加圧トレーニングを取り入れています。
短時間、低負荷で通常のトレーニング以上の筋力強化ができる加圧トレーニングを、すべてのアスリートにお勧めします。
2012.10.26 カテゴリー|その他
今週も「ふれラジいばらき金曜日」にメッセージを送りました。
メッセージテーマは「とも」でした。
今さん 梅島さん
こんにちは
来月の吉日に、長年、独身貴族を続けていた親友が、結婚します。
親友は、整形外科医で、ゴルフが好きで、愛車はフェラーリで、見た目もチャラ男風なので、良く知らない人からは、プレイボーイと誤解されていました。
しかし、僕の知っている彼は、女性関係は非常にまじめでした。
結婚を前提とした相手としか、お付き合いをしないと決めいたので、決してモテないわけではないのに、なかなか結婚相手が見つからず、40を過ぎても独身でした。
そんな彼が、14歳年下の、清楚でやさしく、かしこく、美しい女性と、結婚すると聞いて、僕は自分のことのように、幸せな気持ちになりました。