2016.6.17 カテゴリー|トリガーポイント注射
80代女性
半年前から右殿部から脛の外側にかけての痛みが出現しました。
近くの病院で坐骨神経痛と診断され1ヶ月間入院して治療しましたが、痛みはあまり変わりませんでした。
退院後も電気治療とトラムセット、リリカの内服による治療を続けていましたが良くなりませんでした。
近所の人に薦められ、4月に当院を受診しました。
下図の部位(たぶん小殿筋)にトリガーポイントを認めました。
トリガーポイント注射を2回行ったら、痛みはだいぶ楽になりました。
その後も、デマンドタクシー(笠間市が運営する乗り合いバス)を2回乗り継いで、週1回通っています。
注射するたびにどんどん良くなっています。
一般的に坐骨神経痛と言われている痛みは、ほとんどの場合、殿部の中殿筋や小殿筋に出来たトリガーポイントが原因です。
トリガーポイント注射で良くなります。