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当院で行っている湿潤療法は夏井式です。

2017.8.07 カテゴリー|湿潤療法

 いま、湿潤療法の考案者である夏井先生のサイトで、湿潤療法に「夏井式、夏井法、夏井流」など考案者である夏井先生の名前をつけることの是非について議論されています。

 先日、私が夏井先生に送った意見もサイトに載せて頂きました。


 湿潤療法の第一人者と言えば夏井先生なのですから夏井式と名乗って全然問題ないと思います。
 
 世の中には、湿潤療法と名乗っているのに、消毒したりガーゼに軟膏を塗ったりしている医師もいるし、何でもラップを貼ることを湿潤療法だと思っている医師もいるようです。
 要するに、夏井式の湿潤療法をちゃんと理解せずに湿潤療法している医師がけっこういると思います。
 
 私は、毎日先生のサイトで勉強しているし、困ったときは先生に相談しているので、夏井式湿潤療法をやっていると自信を持っています。
 夏井式湿潤療法は、消毒とガーゼを使わないのは当たり前として、創の深さ、広さ、部位、浸出液の多さなどで創傷被覆材を適切に選択すること、感染を見逃さない方法、患者さんへの説明の仕方などなど、毎日先生のサイトを見てないとわからない細かいノウハウがたくさんあると思います。
 
 そこで、最低限、このくらいは理解してないと夏井式は名乗っちゃダメというマニュアルというかテストみたいなものを作って貰えるといいのかなと思いました。
http://www.wound-treatment.jp/new.htm#0805-1

 まだ、夏井式湿潤療法という名前にするかどうか決まっていませんが、私は勝手に夏井式湿潤療法をしていると宣言いたします。

 何せ私は茨城県の夏井式湿潤療法のエキスパートですから(笑)

https://nishibori-seikei.com/blog/2012/05/post-6.html

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