2017.8.01 カテゴリー|その他
今月行われる茨県知事選挙の有力候補である橋本現知事と大井川かずひこ候補が公約を発表しました。
残念ながら両候補とも受動喫煙防止については全く触れていません。
橋本現知事は「健康長寿日本一、寝たきりゼロを目指すとともに、認知症対策を勧めます」
大井川候補は「健康長寿日本一を目指す」
とか言ってるくせに、健康長寿の一番の敵である受動喫煙に対しては何一つ公約に書いていません。
受動喫煙で認知症が3割も増えるのに無視しています。
茨城県の葉たばこ農家は平成15年には719戸いましたが、平成24年の時点で102戸しかいません。
10年で7分の1に減っていますので、今は100戸を切っているでしょう。
この100戸足らずの葉たばこ農家に気兼ねして、県民の特に子供たちの健康を害する受動喫煙の防止を公約に掲げなかったのだとしたら、非常に残念な気持ちです。
いずれにしろ、どちらに投票しても受動喫煙防止は進みそうにありません。
2年後には国体、3年後にはオリンピック(カシマスタジアムがオリンピック会場になっています)がくるのに、これでいいのでしょうか?
日本中や世界中に恥をさらさなければいいのですが・・・・
きたる知事選挙では投票用紙に「どっちもダメ」と書いて投票しようかと思います。
橋本まさる候補公約
http://www.h-masaru.com/mani/img/kouyaku_ura.pdf
大井川かずひこ候補公約