2018.10.10 カテゴリー|その他
当院にはスポーツ障害の子供もたくさんきます。
スポーツ障害にもトリガーポイント注射がよく効きます。
なので小学校高学年以上の子供には一応、
「注射した方が早く良くなるけどどうする?」と聞いています。
試合が近いとか、練習を休みたくないなどの理由で注射を受けていく子供もたまにいます。
たいていの子供は、「注射は絶対ヤダ」とか「いいです。いいです。」とすぐに断ってきますが、中にはモジモジしてうまく断れない子供もいます。
そんなときはこう声をかけます。
「イヤならイヤってちゃんと断れないとダメだよ。そんなんだと、そのうち悪い先輩から覚醒剤とか売りつけられちゃうぞ。」
先頃、女優の三田佳子さんの馬鹿息子が覚醒剤でまた逮捕されました。
4回目だそうです。
テレビでは三田さんがたくさんおこづかいをあげて甘やかしていたことが原因のように報道されていますが、それはちょっと違います。
覚醒剤は1度やったら2度とやめられない危険な薬物なのです。
1度やったら、意志が強かろうが弱かろうがやめられないのです。
だから最初に誘われたときに絶対に断らなければいけないのです。
病院の注射くらいでモジモジしていてはダメです。
「イヤなものはイヤ」「ダメなものはダメ」ときちんと意思表示できるようにならなきゃダメだよ。