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新患の患者さんには問診票を書いてもらうことにしました

2020.2.07 カテゴリー|その他

 2月から新患の患者さんには問診票を書いてもらうこちにしました。

 問診票の内容は以下の通りです。


 にしぼり整形外科問診票          患者氏名          

今日はどこを診てもらいたいのですか?
(主要な症状を1カ所だけ書いてください。)
 
症状はいつからありますか?
(何ヶ月前とか何日前とか具体的に書いてください。)
 
症状が出たきっかけはありますか?
(ぶつけたりひねったりしたのか?それとも自然と痛くなったのか?)
 
当院を受診する前に、同じ症状で他の医療機関にかかりましたか?
(いつ頃にどこにかかって、どんな診断を受けて、どんな治療を受けたか。そしてその治療の結果、症状が変わったのか具体的に書いてください。)

 私、問診票ってあまり好きじゃなかったんですよ。

 開業する前にあちこちの病院に勤めまして、問診票がある病院も何カ所かありましたが、どこの問診票にも私が知りたいことが書いてなかったので、結局、診察室で自分ではじめから聞き直していました。

 なので問診票なんて役に立たないと思い込んでいました。

 

 ただ、自分ではじめから問診すると、中には聞いたことと全然違うことを一方的にべらべら喋る患者さんもいて、話がちっとも先に進まないことも多々ありまして。

 私は、とてもせっかちなので、そういうときはイライラして大きな声で話を遮ってしまうこともよくありました。

 その解決策として自分で問診票を作ってみたら、すごく役に立ちました。ビックリしました。

 はじめから私が知りたいことが書いてあるので、無駄な話をしなくていいし、診察も診断もさらにスピードアップしました。

 

 他の病院の問診票が役に立たなかったのは、問診票自体がいしこかったからだったのです。

 そんな簡単なことに気がつくのに10年以上かかっちゃった。テヘペロ

 

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