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2020.7.21 カテゴリー|新型コロナ
2020.7.02 カテゴリー|その他の治療について
たまに受付で「診察なしで薬や湿布だけもらいたい。」と要求してくる患者さんがいますが、当院は診察なしでは薬も湿布だしません。
そもそも現在の保険診療制度の中では、医師の診察なしでお薬を処方することは認められておりません。
まれに診察なしで薬を処方する病院やクリニックもあるようですが、明らかな法律違反だし、症状の変化に気がつかずあわない薬や必要のない薬を処方してしまい、患者さんが不利益を被る可能性があるのでやるべきではありません。
80歳の男性
3ヶ月前に自然と腰が痛くなりました。某整形外科クリニックを受診してレントゲンを撮りました。
「腰の骨が潰れているけど、痛みとは関係ないだろう。」と説明されて痛み止めが処方されました。
そのあと2回ほど診察を受けずに痛み止めだけをもらいましたが、痛みが取れないため通院をやめたそうです。
3ヶ月しても治らないので当院を受診しました。
レントゲン上、第2腰椎と第5腰椎の圧迫骨折を認めました。寝て起きるときに痛いなどの症状から圧迫骨折による痛みと診断し、テリボン皮下注射を開始しました。
この患者さんは、2回目に某整形外科を受診した際に、薬だけもらわずにちゃんと診察を受けるべきでした。
以前にも書きましたが、医師は1回の診察だけで確定診断が出来ることはほとんどありません。1回目である程度の診断をつけて、治療をしてみて、その反応や経過を診て、検査を追加したりして徐々に診断を確定していって、治療方針を決めていくのです。
某整形外科の院長先生だって、痛み止めを出しても全然良くならないなら、もしかして圧迫骨折が進行しているんじゃないかと考えて、もう一度レントゲンを撮ったはずです。そうすれば、もっと早く痛みが楽になっていたはずです。
痛み止めと湿布だけ欲しいだけなら、わざわざ医者にかからずにドラックストアに買いに行けばいいのです。
医者も医者で、診察しないで薬を出すなんて無責任すぎます。
当院では診察なしでは薬も湿布もださないよ。
2020.6.12 カテゴリー|新型コロナ
私、5月30日から、診察時にマスクをつけるのをやめました。
元々マスクは、自分が風邪をひいたときに人にうつさないためにするもので、感染予防の役には立ちません。
なので、世間がコロナで大騒ぎしているときでも、外出時にマスクをしていませんでした。
緊急事態宣言が出ていた間は、マスクをしていない理由をいちいち患者さんに説明するのも面倒なので診察時だけマスクをつけていましたが、もうやめました。
新型コロナウイルスに感染しても無症状の人は周りにうつさないことがわかってきたので、無症状の人がマスクをつける意味はありません。
というか、茨城県はもう1ヶ月以上感染者が出てないんですよ。
茨城に新型コロナウイルスはもうとっくにいないの。
いないものを怖がって、意味のないマスクをつけているなんて、夜にお化けが怖くてトイレに行けない子供と一緒だよ。
どんだけビビりなんだよ。
前回のブログで書いたとおりに、新型コロナウイルス感染症は、日本を含む東アジア、東南アジア、南アジアにとってはただの風邪です。
理由はわかっていませんが、感染者数や死亡者数の結果からの疑いようのない事実です。
にもかかわらず、致死率50%以上のエボラ出血熱のような感染対策をいまだにしているのは馬鹿げています。
マスクやめました。
「マスクをしないなんて、とんでもない」とか思っている、コロナ恐怖症(コロナ脳)の人は来なくてけっこうです。
相手するのが面倒なのでむしろ来ないでください。
よろしくお願いいたします。
2020.6.08 カテゴリー|新型コロナ
いつも血液検査を外注している昭和メディカルサイエンスで「新型コロナウイルス抗体検査」が出来るようになったので、試しに検査を受けてみました。
陰性でした。
ネタとしては陽性だった方がおいしかったのですが、国のサンプル検査でも新型コロナウイルス抗体検査の陽性率は0.6%ということなので、仕方ないかなと思います。
抗体検査は、新型コロナウイルスに抗体を持っているかを調べる血液検査です。
陽性の場合、過去に新型コロナウイルスに感染したことがある可能性が高いことがわかります。
ワイドショーでニセ専門家やインチキコメンテーターやバカ芸人が、全員検査しろとか騒いでいるPCR検査とは別の検査です。
PCR検査は鼻の奥の奥を綿棒でグリグリやって粘膜を採取して、そこに新型コロナウイルスの遺伝子が混ざっているかどうかを調べる検査です。検査時点で新型コロナウイルスに感染中かどうかがわかりますが、うまく遺伝子を採取できないと偽陰性になるし、似たような別の遺伝子を検出したりすると疑陽性になるので、はっきりいってあまりあてにならない検査です。それに超痛いそうです。
ということで、私はまだ新型コロナウイルスに感染していないことが確定しました。
以前、私が新型コロナウイルスに感染しているというデマが流れて、それをブログで否定したことがありました。
しかし、私は元々丈夫だし、タバコも吸ってないし、持病もないし、運動もしているし、よく食べて、よく寝ているので、もし新型コロナウイルスに感染しても何も症状が出ないで自然と治ってしまう可能性が高いです。
だから、「実はいつの間にか新型コロナウイルスに感染して、気がつかないうちに治っている可能性もあるのでは?」と内心思っていましたが、今回の検査の結果、それもなかったことが証明されました。
デマはやっぱりデマでした。
日本人にとって新型コロナウイルスは、ただの風邪です。
感染者の1000人に1人くらいの確率で喫煙者や、持病のある高齢者が肺炎になって死亡することがありますが、それはインフルエンザでも普通の風邪でも同じことです。
10年以上前の話ですが、一緒に働いていた50代の元気なリハビリの先生が、風邪をひいた後に肺炎になって3日後に死んでしまいました。糖尿病があったそうです。持病がある人にとっては、風邪だって、インフルエンザだって、新型コロナウイルスだって危険性は同じです。
なので、新型コロナウイルスだけを特別扱いしている現状は、非合理的であると考えます。
もう元通りに戻そうよ。見えないウイルスにおびえないで普通に生きようよ。マスクもいらないよ。
ちなみに、新型コロナウイルス抗体検査は健康保険が効きません。
自由診療なので、税込みで11,000円です。
抗体が陽性だからといって今後新型コロナウイルスに感染しないという保証は今のところありませんので、あまりお勧めしませんが・・
2020.6.05 カテゴリー|新型コロナ
茨城県では6月8日から、やっと通常通りの授業が再開される予定となりました。
新型コロナウイルスの感染予防のために、
・登下校時にマスクをすること
・体育以外の授業ではマスクをすること
・30分に1回は換気をすること
・学校の水道の水は飲まないこと
などが茨城県学校再開ガイドラインで決められています。
これ危険じゃね。
今日は気温29度だよ。
これからどんどん暑くなるんだよ。
マスクなんかつけていたら、めちゃめちゃ暑いよ。
30分に1回換気するということは、せっかく設置した冷房を使わないことでしょう。
水道水を飲めないってことは、小さいこどもにも重い水筒を持たせるって登校させるってことでしょう。
熱中症の危険度100%だよ!
ここ1ヶ月あまり茨城県では新型コロナウイルスの患者は1人も発生していません。
つまり子供たちが新型コロナウイルスに感染する確率はほぼ0%です。
もともと日本人を含む東アジア人は、感染リスクが欧米の100分の1くらいしかなく、かつ子供はさらに感染しにくく重症化しないことがわかっているのだから、子供に必要以上の感染予防対策を施すことは無意味です。
マスクもフェイスシールドも飛まつ防止シートもソーシャルディスタンスも必要ないよ。
おそとから帰ったら手を洗うだけ、それだけで十分。
素直で真面目な子供ほど、つらくてもマスクを外しません。
そして熱中症で倒れちゃう。最悪の事態もあり得ます。
子供にマスクを強制するのは、ある意味虐待です。
児童生徒にマスクを強制することに反対します。