2015.5.21 カテゴリー|湿潤療法
30歳の女性
包丁で左人差し指を切ってしまいました。自宅にあったキズパワーパッドを切り傷に貼って応急処置しましたが、剥がすときにまた創が開いてしまい、出血したため、当院を受診しました。
当院では、切り傷をステリーストリップというテープで固定してその上からガーゼを当てました。翌日には切り傷はくっついていました。
キズパワーパッドは擦り傷などには非常に高い創傷治癒効果がありますが、切り傷に貼っちゃダメです。キズパワーパッド自体に強い粘着力があるため、剥がすときに皮膚を引っ張ってしまって創が開いてしまうからです。
切り傷の応急処置としては、まず指で傷口を押さえて止血をします。止血できたら、普通の絆創膏(カットバンなど)を貼ってください。
2015.5.19 カテゴリー|その他
1位 チェコ(プラハ):42.79%
2位 スペイン(マドリード):42.60%
3位 ドイツ(フランクフルト):41.24%
4位 フランス(パリ):39.24%
5位 イギリス(ロンドン):39.23%
6位 アメリカ合衆国(ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス)39.04
7位 イタリア(ミラノ):39.01%
8位 ポーランド(ワルシャワ):38.84%
9位 オランダ(アムステルダム):37.93%
10位 カナダ(モントリオール):37.42%
14位 日本:26.78%
この記事では薄毛の原因にビールの消費量が関係あるかのように書いてありますが、なんでビールで禿げるのよ。んなわけねぇじゃん。
薄毛の原因はやっぱりシャンプーですよ。ランキング上位はいずれもインフラが整備された先進国ばかりで、飲み水にさえ困っている、アフリカや南アジア、南アメリカの諸国は20位以内にどこも入ってないでしょ。
上位にヨーロッパ諸国が多いのは、ヨーロッパの水はカルシウムをたくさん含む硬水なので、洗髪の時硬水用の強いシャンプーを使っているからだと思います。
やっぱり禿げたくなかったらシャンプーを使わないことです。
2015.5.18 カテゴリー|その他
「もやしもん」で有名な漫画家石川雅之先生がトルコと日本の友情の軌跡を描いた感動の短編漫画「Tesekkur ederim」が5/31までネットで無料で読めます。(私も今朝の夏井先生のウェブサイトで知ったばかりですが)
http://www.moae.jp/comic/tesekkurederim
私は2014年に週刊モーニングに短期連載されたときに、感動して何度も読み直しました。今朝、読み直しても感動で胸がいっぱいになってしましました。
トルコと日本が好きになります。是非読んでください。
2015.5.14 カテゴリー|その他
今日はこの記事から
組体操は4段以下に 「見栄えよりも安全性」 巨大化・高層化の見直し始まる
http://blogos.com/article/111911/
おおざっぱに言うと、組体操は学習指導要領に記載がないにもかかわらず、小学校では3番目にケガが多い種目(他の種目は学習指導要領に記載あり)である。そして10段の人間ピラミッドでは、高さ7m、土台の最大負荷は一人あたり3.9人分(中3男子で200kg超)に達する。同時多発骨折事故も起きている。
テレビなどで10段とかの巨大ピラミッドを紹介されているのを見るたびに、大きな事故にならなきゃいいなぁと、整形外科の立場から心配してみていました。
だいたい、あんな危険なこと子供たちが自ら望んでやっているわけないんだよね。実際、私も中学校3年生の時に、運動神経がにぶいのに体が小さいという理由で、4段タワー(肩の上に乗って立ち上がるやつね)の一番上をやらされました。超怖かったのでやりたくなかったけど、中学生男子なのでそんなこと口が裂けても言えませんでした。体育祭でタワーを無事成功させたあとに感じたのは、達成感ではなく、死ななくて良かったという安堵感だけでした。それ以来、高所恐怖症になってしまいました。
巨大ピラミッドなんて、脳みそ筋肉の体育教師が、自分の指導力を見せびらかすためにやっているようなもんでしょ。そんなにやりたいなら、子供らに強制しないで自分らでやれっつうの。
2015.5.10 カテゴリー|その他
数週間前に当院のウェブサイトをモバイル対応に変更しました。
これまではPCのみの対応だったため、スマホでウェブサイトを見ると字が小さくなり見づらいものでした。
データを見ると、当院のウェブサイトを訪れてくる方の6割はスマホからなので、かなり迷惑をおかけしたのではないかと思います。
私はコンピューターのシステムやプログラムに関してはまったっくの素人なので、もちろん業者に頼んでやってもらいました。
けっこうお金がかかりましたが、とても見やすくなったのではないかと思います。
最近ブログのアップを怠りがちですが、これからも当院のウェブサイトをよろしくお願いいたします。