HOME > 院長BLOG > 丸鋸で指先を切断したおじさん

院長BLOG

丸鋸で指先を切断したおじさん

2016.3.04 カテゴリー|湿潤療法

 60歳の男性

 丸鋸で木を切っていて、指先が巻き込まれて受傷しました。

 すぐに当院を受診。右人差し指の指腹部が皮膚の一部を残して切断されていました。

 縫い合わせてもくっつく可能性は低いと判断し、とれかかっている皮膚を切断し、創部にソーブサンを当てて止血しました。

 翌日には、出血は止まっていたので、プラスモイストを当てて、週2回ずつ通院してもらいました。

 約7週間で指腹が再生されました。

 もっと時間が経てば指紋も再生されて元通りの指になると思います。

受傷2日後

13939d2.jpg

受傷13日後

13939d13.jpg

受傷26日後

13939d26.jpg

受傷43日後

13939d43.jpg

受傷50日目(治癒)

13939d50.jpg

 

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ