2017.1.31 カテゴリー|その他
フレイルとは
「フレイル」は、2014年に日本老年学会が健康な状態と要介護状態の中間的な段階として提唱し、「高齢者に生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態、脂肪などの転帰に陥りやすい状態」と定義されました。
実は私、この「フレイル」ということばを、ついさっき某製薬会社の営業の方から聞いて、初めて知りました。
「また、学会の偉い人が新しいことばを作り出して病人をつくりだそうとしているよ」と思いました。
メタボ(メタボリックシンドローム)がものすごく認知されたので、2匹目のドジョウを捕まえようとロコモ(ロコモティブシンドローム)とかサルコペニアとか新しいことばがどんどん作られましたが、一般にはひとつも浸透してません。
そこにきて、今度はフレイルですか。
何でわざわざ覚えにくいカタカナことばにするかな。
前介護状態でいいじゃん。
フレイルなんて、ドラクエの呪文みたいなことば、高齢者が覚えてくれるわけないじゃん。
フレイルを、わかりやすく説明すると
「老化によって筋力が落ちる」+「生活習慣病が原因で体力が落ちる」
+「呆けてきて認知能力が落ちる」
その結果、「要介護状態」になるってことでしょう。
老化による筋力低下は加圧トレーニングで予防できます。
生活習慣病は糖質制限で予防できます。
アルツハイマー型初老期認知症は脳の糖尿病と言われていて糖質制限で予防できる可能性があります。
要介護になりたくなければ、糖質制限をして加圧トレーニングをすればいいのです。
「フレイル」とか呪文を唱えてもなんにもなりません。