HOME > 院長BLOG > 医者も自分がやっている治療をネットで発信しないとダメだと思うよ

院長BLOG

医者も自分がやっている治療をネットで発信しないとダメだと思うよ

2019.5.21 カテゴリー|その他

50代のつくば市の男性

ばね指(指の腱鞘炎)による痛みと引っかかり感があるため、ネットで調べて自家用車で1時間以上かけて当院を受診しました。

ご希望通り、ケナコルト注射を行いました。

 

でもね、つくば市にもばね指にケナコルト注射をしている整形外科はあると思うんですよ。

グーグル先生によるとつくば市には30軒の整形外科クリニックがあります。

そんだけあれば少なくとも1軒くらいはばね指にケナコルト注射をしてるはずです。

 

しかし、ネットでググってもそんなことはわかりません。

だって、茨城県では私以外に誰もそんなことネットにアップしてないんだもの。

ほとんどのクリニックは、ウェブサイトがないか、あっても診察時間や休診日、診療科がわかるくらいです。

ブログをやっている院長なんてほんの一握りです。

 

そんな努力をしなくても患者さんが集まるからやらないんだと思いますが、それでいいのでしょうか?

今は、食事でも宿泊でも、レジャーでもネットで調べてから行き先を決めることが当たり前になっています。

患者さんだって、医師にかかる前にどういう病院なのか、どんな治療をしているのか知りたいはずです。

患者さんが知りたい情報をネット上にアップするのも医師の仕事のひとつなのではないかと、私なんかはそう思います。

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ