HOME > 院長BLOG

院長BLOG

1  2  3  4  5

寝違えの治療

2018.8.09 カテゴリー|トリガーポイント注射

 眠っていて目が覚めたときに、首の後ろや首から肩にかけての痛みが出ることがあり、いわゆる「寝違え」と言います。首を動かすと痛みが出る時もありますし、痛みで首を動かせない時もあります。

 首が動かなくなるので、首の筋肉を痛めたと思っている人が多いと思いますが、原因は首の筋肉ではありません。

 寝ているときの姿勢が悪くて、肩甲骨の周りに筋肉を痛めてしますことが原因です。

 特に棘下筋と肩甲挙筋が原因になることが多いです。

 寝違えてきた人の肩甲骨の真ん中あたりを押すと、飛び上がるほど痛がります。

 なので、圧痛部にトリガーポイント注射をするとすぐによくなります。

寝違え.jpg

足の裏のしびれの治療

2018.8.07 カテゴリー|トリガーポイント注射

 50代の女性

 2日前から急に両足の裏の痛みとしびれがひどくなり歩けなくなり、当院を受診しました。3年前にも同じしびれがあり、他院で足底腱膜炎と診断されリハビリ治療を受けましたが、半年間歩けなかったそうです。

 はじめは、足底筋膜炎の再発を疑い、踵の触診を行いましたが圧痛点はありませんでした。話をよく聞くと、痛みというよりビリビリしたしびれだというので、ピンときてふくらはぎを押してみたら、飛び上がるほど痛がりました。

17323.jpg

 ひらめ筋の筋筋膜性疼痛症候群でした。

 「ふくらはぎの筋肉が固くなっていて、そのせいで足の裏がしびれているのです。」と説明したら、「今まで、ふくらはぎを押してくれた先生はいなかったし、しびれの原因を教えてくれた先生もいなかった。」とびっくりしていました。なので、「それは当たり前です。だって、足のしびれの原因がふくらはぎの筋肉からきているって知っている医者は茨城県で俺だけだから。」と返しました。

 トリガーポイント注射をして、夜も眠れないほどしびれるというのでリボトリールを処方しました。

 1回目の注射でしびれがだいぶ取れて、夜も眠れるようになりました。

 2回目の注射でしびれがかなり楽になり、1本杖で歩けるようになりました。

 3回目の注射でしびれはほとんど楽になり、杖なしで歩けるようになりました。

 3年前は半年もかかったのに、今回は3日でよくなってびっくりしていました。

 足の裏のしびれはひらめ筋のトリガーポイントが原因の可能性が高いです。ふくらはぎの真ん中あたりを押してみてください。圧痛があると思います。トリガーポイント注射が効果的ですが、セルフマッサージも効きます。

 下の図のように、仰向けに寝て反対側の膝を立てて、悪い方のふくらはぎのトリガーポイントを膝の上に置きます。そのまま脚を左右に揺すります。けっこう気持ちがいいです。やってみてください。

ふくらはぎマッサージ.jpg

ゴルフ肘にもサインバルタが効く

2018.7.23 カテゴリー|トリガーポイント注射

 私自身の話です。

 去年の9月頃から右肘の内側がすごく痛くなりました。

 ゴルフのやり過ぎによる上腕骨内上顆炎(ゴルフ肘)と診断しました。

 ゴルフ肘は内上顆へのケナコルト局注でたいていすぐに治るので、注射しました。

 でもあまり良くなりませんでした。

 そこで毎日トリガーポイント注射を打ちました。

 でもあまり良くなりませんでした。

 ゴルフをやめれば良くなることはわかっていましたが、それは死んでも嫌でした。

 

 そこで、自分の痛みについてよく観察してみました。

 ゴルフ中はそんなに痛くないのに、ゴルフの後でお風呂に入っておしりを洗おうとすると激痛が走ります。

 内上顆を少し触っただけで、激痛が走ります。

 ジッとしていても痛みを感じるときもありました。

 

 これは慢性痛になってしまっていると診断しました。

 そこで、サインバルタを1カプセル飲むことにしました。

 1日目は少し眠気が出ましたが、それ以外の副作用はなかったので2週間かけて3カプセルまで増やしました。

 飲み始めてすぐに痛みは軽快しました。

 1ヶ月後くらいにはほとんど痛みを感じなくなりました。

 

 今もゴルフをやり過ぎると少し痛みが出るのでサインバルタを飲んでいます。

 慢性痛化したゴルフ肘にもサインバルタは効きますよ。

腕相撲は危険

2018.7.19 カテゴリー|骨折・捻挫の治療

 20年くらい前

 私がまだ勤務医だった頃に、ホストクラブでホストと腕相撲をして、右上腕骨を骨折して入院した女の子がいました。

 

 力比べで腕相撲をする人は多いと思いますが、腕相撲は意外と危険なスポーツです。

 腕相撲をしていて、上腕骨(二の腕の骨)を骨折する人がたくさんいます。

 特に、飲み会で酔っ払った勢いで腕相撲をして骨折する人がけっこういます。

 

 素人が腕相撲をすると、腕の力だけで相手の腕を倒そうとするので、上腕骨をねじる力が強くかかります。そのねじる力に耐えられなくなり上腕骨が真ん中あたりで螺旋状に骨折します。

 私も学生時代に上腕骨を骨折しているので(腕相撲じゃなく疲労骨折ですが)その痛さをよく知っています。

 「知っていることは何でも話すから、もう許してくれ」って思うくらい痛いです。

 

 アームレスリングの選手たちは、そもそも分厚い筋肉で骨を守っていますし、フォームが全然違います。

 肘を深く曲げて、脇の下を締めて上腕を胸の前にあて、体全体で相手の腕を押します。

 正しいフォームでやれば上腕骨にねじれる力はかかりません。

 それに、腕だけでやるより何倍も力が入ります。

 

 腕相撲をやるときは正しいフォームを身につけてから、ちゃんとアームレスリング台の上でやりましょう。

 けっして、飲んだ勢いでやらないでください。

 

 それにしても、お客さんの腕を折っちゃうとか、どんだけ間抜けなホストだよと思うでしょ。

 そしたら、その女の子が入院中に診せてくれた彼氏の写真が、そのホストだったときは、まじでびびった。

 「それ絶対だまされてるよ。」って言ったけど、全然聞く耳持たなかったな。

 骨折はうまく治せたけど、私生活には口出せないからね。元気にしているといいけど。

大人のドッジボールは危険!

2018.7.03 カテゴリー|その他

 大人なのにドッジボールをして指を骨折してくる人がたくさんいます。

 ドッジボールは相手にボールをぶつけるという非常に野蛮な球技です。

 小学生ぐらいならまだいいんです。体も小さく腕力もないので、そんなに強いボールを投げられないから、当たってもそんなに痛くないし、あまり怪我もしません。

 でも大人はダメです。大人が本気で投げた強いボールをキャッチしようとしたら、指の骨が折れるに決まってます。

 そういう意味で、中学生や高校生もドッジボールをやらないほうがいいです。体育やクラスマッチでドッジボールをして怪我をして、部活に支障が出たら馬鹿みたいでしょ。

 

 そもそも、私はドッジボールが嫌いです。

 今まで何度もブログに書いてきましたが、私は運動神経がものすごく鈍いです。特に反射神経が鈍いので、ドッジボールをやると完全に標的です。ボウリングのピン状態です。

 そんな私に、いつも仲良く遊んでいる友達が、思いっきりボールをぶつけて喜んでます。人間不信になります。

 運動神経が鈍いものにとってドッジボールはスポーツじゃなくてイジメです。

 キャッチに失敗すると、手術が必要になるようなひどい骨折をすることも稀ではありません。

 こんな危険でイジメにつながるようなスポーツを学校の授業でわざわざ教える意味がわかりません。

 体育の先生は、運動が得意だから体育の先生になるわけで、小学校の頃はぶつける側だったから、ぶつけられる側の気持ちはわからないんだろうね。

 

 どっちにしろ、大人のドッジボールは危険です。やめたほうがいいです。

 

1  2  3  4  5

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ