2013.8.15 カテゴリー|糖質制限
昨日、新盆参りで60代の男性の知人と会食をしました。
その方は、ややメタボ気味で、人間ドックの後、毎回、管理栄養士からこう言われるそうです。
「肉をなるべく食べないで、野菜をたくさん食べるようにして、毎日ウォーキングなどの運動をすること」
それで、最初のうちは、言われたことをまじめに実践しいたのですが、ちっとも効果が出てこないため、馬鹿臭くなり止めたそうです。
この管理栄養士の言うような食生活と運動をして、実際にメタボを克服できた人はいったいどのくらいいるのでしょう。
私の周りには一人もいません。
肉を食べないと、タンパク質不足になり、筋肉が減少し、骨が弱くなります。
つまり早く老化してしまいます。
野菜の中にはイモやカボチャの様に糖質をたくさん含むモノも含まれています。
糖質をたくさん摂ると、血糖値や中性脂肪が上昇し、太ります。
以前のブログにも書きましたが、ウォーキングにはダイエット効果はほとんどありません。
ついでに、転倒予防効果もあまりありません。
管理栄養士の話は、間違った仮説(脂肪悪玉説)にもとずく、ごじゃっぺ話です。
メタボを治したかったら、糖質制限をすることです。
運動はウォーキングなどの有酸素運動より、筋トレなどの無酸素運動のほうが効果的です。
米、パン、麺類、イモなどの糖質を避けて、肉や魚からタンパク質をたくさん摂り(糖質制限)、加圧トレーニングをすることが、今現在では一番有効なメタボ対策です。
関連ブログ
「ウォーキングはダイエットにいい」は迷信
https://nishibori-seikei.com/blog/2012/11/post-135.html
ウォーキングには転倒予防効果はあまりない
https://nishibori-seikei.com/blog/2013/06/post-275.html
栄養学は経済学?(その2 野菜)
https://nishibori-seikei.com/blog/2013/04/post-225.html
加圧トレーニング