2019.10.24 カテゴリー|骨折・捻挫の治療
私が大学病院での研修を終えて最初に赴任した先が福島県伊達市(旧保原町)にある保原中央病院でした。
整形外科医が私と部長の佐藤伸一先生しかいない小さな病院でしたが、その分マンツーマンでいろいろと教えてもらえて、すごく勉強になりました。
伸一先生は、もともとは埼玉の大きな病院の整形外科部長をしていたのですが、40歳を前に故郷の保原に帰ってきました。
そして、都会の大きな病院をやめて、田舎の小さな病院に就職した理由を私に教えてくれました。
「西堀ちゃんよ。俺はよ、骨折をした地元の子供らにちゃんとした治療を受けさせてあげたくてよ。戻ってきたんだ。」
そんなわけで、伸一先生からは子供の骨折の治療法をみっちりと教わりました。
あれから20年、自分なりに勉強してさらにグレードアップしています。
なので子供の骨折の治療には自信があります。