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坂口杏里 13キロのダイエット成功! 継父・尾崎建夫は「早く結婚して」

2014.1.23 カテゴリー|加圧トレーニング

加圧トレーニング関連のニュースです。

 

坂口杏里 13キロのダイエット成功! 継父・尾崎建夫は「早く結婚して」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140112-00000031-dal-ent

 昨年の年明けから「いろんな事が重なったストレス」が原因で体重が増え始め、夏頃に「人生のピーク」に到達したという。

 かつて「運動は本当に嫌い。歩くのもイヤ」と運動嫌いを公言していた杏里だがこの“緊急事態”を受け、加圧トレーニングや半身浴、溶岩浴を取り入れ2カ月で減量したという。

 

 半身浴や溶岩浴で痩せるとは思えないので、加圧トレーニングが効いたのでしょうね。

体年齢36歳だから大丈夫

2014.1.23 カテゴリー|加圧トレーニング

 私、半年前に始めたゴルフにはまっています。こんなに楽しいならもっと若いうちから始めていればよかったと思ったりもします。まあでも、私の実年齢は44歳ですが、体組成計で測定した体年齢は36歳なので、36歳のつもりでゴルフを楽しもうかと思っています。

 

 8年前に加圧トレーニングを始める前は、実年齢は36歳で体年齢は48歳でした。そのころは体重83㎏体脂肪率37%腹囲102㎝でした。2年前から糖質制限も初めた効果もあり、現在は体重65㎏(-18㎏)体脂肪率19%(-18%)腹囲77㎝(-25cm)です。白衣を着ているとわからないと思いますが、週2回の加圧トレーニングをずっと続けているので、脱ぐと意外とマッチョです。脱ぎませんけど。

 

 そんなわけで、ゴルフを始める時期が少し遅かったけど、体年齢36歳だから大丈夫!

赤ちゃんの顔のヤケド

2014.1.21 カテゴリー|湿潤療法

1歳2か月の女の子

食事中にあんかけを顔面にかけてしまいヤケドしました。すぐに県立こども病院の救急外来を受診して、プロペトと抗生剤の内服薬を処方されました。翌日近所の皮膚科を受診したところ、マキロンと抗生剤軟膏が処方され、毎日マキロンで顔のヤケドを消毒してから軟膏を塗るように指導されました。マキロンで消毒するときに、赤ちゃんがあまりに痛がるので心配になり、ネットで調べて当院を受診しました。

初診時の顔の写真です。かわいそうに顔全体にヤケドがあります。

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瘡蓋ができている両頬の下の部分だけハイドロコロイドで覆って、後の部分は頻回にプロペトを塗るように指導しました。もちろんマキロン消毒は絶対にやらないようにと付け加えました。

6日後の状態です。きれいに治りました。

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マキロンを傷を消毒するとものすごく痛いです。マキロンの主成分過酸化水素水は組織障害性がものすごく強い化学物質です。マキロンを塗った時の痛みは、過酸化水素水が皮膚の細胞を焼き殺していることによる痛みです。つまり、マキロンで消毒するとキズはより深くなります。女の子の顔に塗るようなものでは決してありません。もし、間違って目に入ってしまったら目の角膜を傷つけてしまいます。失明するようなことはないと思いますが、目に障害が残ってしまう可能性もゼロではありません。顔のヤケドにマキロンを塗られていた時のこの子の痛みを想像すると、かわいそうで涙が出てきてしまいます。

 

ちなみに、県立こども病院の救急外来では、以前から湿潤療法がおこなわれているようです。しかし、こども病院でヤケドの患者さんのフォローは出来ないので、近くの皮膚科を受診するように勧められるようです。この時に、湿潤療法をやっている医療機関を紹介してくれれば一番いいのですが、県立病院という立場だとちょっと難しいのかもしれませんね。

 

関連ブログ

ティファールの電気ケトルでヤケドした乳児

https://nishibori-seikei.com/blog/2013/07/post-297.html

 

プロテインを飲むと創が早く治るんじゃないかな?

2014.1.20 カテゴリー|湿潤療法

40代女性

11月初めに右臀部を電気あんかで低温やけどをしました。自分でマキロンと市販の抗生剤軟膏で治療していましたが、だんだん悪化してきたため、近所の皮膚科を受診しました。そこで、これは手術をしないと治らないと言われ、某総合病院に紹介されましたが、手術が嫌なので当院を受診しました。

 

右臀部にかなり深い熱傷を認め、創内は悪臭を伴う膿と壊死組織で充満していました。壊死組織を優しく除去して、膿を拭い去った後の画像です。

9845a.jpg穴あきポリ袋とペットシートを使用した湿潤療法と抗生剤の内服を開始しました。4日後には悪臭と膿は無くなったので、抗生剤は中止しました。創がとても深いため、治るまでに3~6か月かかるだろうと説明したところ、何か早く治す方法はないかと聞かれたので、「アスリートなどで日ごろからプロテインを飲んでいる人は創が早く治る傾向があります。試しにプロテインを飲んでみてください。」と答えました。患者さんはその日からプロテインを飲み始めました。

1週間後の画像です。壊死組織はきれいになくなり、新しい肉が出来ています。

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1か月後の画像です。創が小さくなってきています。

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2か月後の画像です。新しい皮膚が出来て治癒しました。

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最初の予想よりかなり早く治癒しました。もともと2か月で治る熱傷だったのかもしれませんが、私はプロテインが効いたのだと思います。

 

 

関連ブログ

プロテインは創傷治療を促進させるか?

https://nishibori-seikei.com/blog/2012/08/post-61.html

 

 

 

高齢者の慢性湿疹が3日で治った

2014.1.20 カテゴリー|湿潤療法

87歳の男性

4ヶ月くらい前から両足首周辺に皮膚炎が出来ました。近所の皮膚科を受診しまして、軟膏を処方されましたが、ちょっとも良くならなかったためすぐに通院を止めてしまいました。しばらく様子をみていましたが、徐々に悪化してきたため当院を受診しました。

受診時の画像です。左足首の前がひどくただれています。右足首周囲にも湿疹があります。

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慢性の湿疹と、掻き崩したことによる創と診断し、1日1回マイザー軟膏を塗ってもらって、その上からプラスモイストを巻きつけて、さらにその上に靴下を寝ているときもはいてもらうことにしました。

3日後の写真です。びっくりするほど良くなりました。

10111b.jpg

 

 

 

 

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