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16歳で腰部脊柱管狭窄症の手術をやられた気の毒な患者さん

2019.10.31 カテゴリー|トリガーポイント注射

 30代の女性

 2週間前から腰が痛くなったと当院を受診しました。

 トリガーポイント注射をしようと服をまくってみると、腰に約20センチの大きな傷がありました。

 話を聞くと、16歳の時に腰部脊柱管狭窄症の手術を受けたそうです。

 「じゅ、じゅ、じゅ、十六歳で、脊柱管狭窄症の手術をうけたのぉぉぉぉぉ。」

 びっくりして叫んでしまいました。

 16歳で腰部脊柱管狭窄症とか、ありえねぇからね。

 腰部脊柱管狭窄症は加齢性変化で腰の骨や椎間板や靭帯が変形して神経を圧迫する病気です。

 16歳で神経を圧迫するほど腰の骨や靭帯が変形するわけないじゃん。

 手術後約20年たった現在のレントゲンを示します。

20625ap.jpg20625lt.jpg

 手術で骨を削ったあとはあるけど、全然老化してないし・・・

 マジで藪医者。腰にでっかい傷が残って、自分の娘だったらマジで泣く。

 

 ちなみに、今回の腰痛はトリガーポイント注射2回でよくなりました。

 

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