2016.3.23 カテゴリー|その他
福島産の小麦粉で作ったラーメンに「人殺し」 ミステリー作家の藤岡真氏がツイート、炎上 批判殺到、削除し謝罪
http://www.sankei.com/affairs/news/160323/afr1603230017-n1.html
TOKIOが作ったラーメンは「世界一うまいラーメンつくれるか!?」という番組企画の一環で、福島産の最高級小麦「春よ恋」が使われていた。これについて藤岡氏は20日の放送後、「TOKIO。究極のラーメンて、福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」「未だに『食べて応援』している馬鹿がいて頭が痛くなる」などとつぶやいた。
私はミステリーにはあまり興味がないので、この藤岡真とかいう人のことは全然知りませんでした。
(とは言っても、横山秀夫さんの作品は「64」も含めて、ほとんど読んでますけどね。子供のころは、江戸川乱歩や赤川次郎なんかもよく読んでた。)
仕方ないので、ぐぐったら、この馬鹿、早稲田の理工学部卒業だってよ。
科学の科の字も理解できない馬鹿でも早稲田は卒業できんだな。
びっくりぽんや。
福島県農産物に危険性はありません。
だって、すべての農作物で放射線検査してんだよ。
日本では使用が禁止されている危険な農薬が使われている可能性がある中国産の農産物なんかより、断然、安全。
こういう馬鹿は、放射能=危険で思考停止していて、放射能と放射線の違いも理解できないんだろうな。
今回のことで、少しは反省しているなら、大和田秀樹先生が書いた「風評破壊天使ラブキュリ」を読んで、勉強してくれよ。
2016.3.09 カテゴリー|その他
4月の診療報酬の改訂で、大病院(特定機能病院、地域医療支援病院)を紹介状なしで受診すると、初診の場合は5000円、再診の場合は2500円よけいにお金を請求されます。この請求には健康保険が使えないので、現金またはカードで支払う必要があります。
これは、大病院の医師の負担を減らすために大病院の外来患者数を減らすことが目的です。
以前もこのブログで書きましたが、たいしたことない症状でいきなり大病院を受診するとひどい目に遭うことがありますよ。
https://nishibori-seikei.com/blog/2014/10/post-460.html
https://nishibori-seikei.com/blog/2015/09/post-535.html
ひどい目にあった上で、お金もたくさん取られたら、踏んだり蹴ったりです。
死ぬような状態でなければ、まず開業医に診察してもらいましょう。
その上で、専門的な検査や治療が必要だと判断されたら、大病院に紹介状を書いてもらえばいいのです。
2016.3.08 カテゴリー|その他
4月から湿布(アドフィードなど)やパップ剤(モーラステープなど)は、1回に70枚までしか出せなくなります。
お上(厚生労働省)が決めたことなので逆らえません。
1ヶ月に何枚まで出せるかは明記されていませんが、1日○枚□日分と処方箋に記載しなければ行けなくなりました。
1日何枚まで処方できるかも明記されていませんが、おそらく4~5枚くらいが限界だろうと思われます。
そんなわけで、当院では1ヶ月に140枚以上は出さないようにします。(自主規制)
ご協力お願いいたします。
2016.2.24 カテゴリー|その他
福島県の方言で「帯状疱疹」のことを「つづらご」といいます。
福島県で医者をやっていたころは、帯状疱疹の患者さんに「これはつづらごだよ」って伝えれば、「あ~つづらごけ。ンじゃ痛くてしゃあねぇな」ですんでました。
ところが、茨城県には帯状疱疹をあらわす方言がないため、「これは帯状疱疹です」と伝えます。そうすると「帯状疱疹ってなんですか?」という話から始まるので、「水疱瘡のウイルスが残っていて、神経に悪さをしてうんぬんかんぬん・・・」と説明する必要が出てきます。
福島のときは「つづらご」って伝えるだけですんで便利だったなぁ。方言って便利だなと思う今日この頃です。
2016.2.23 カテゴリー|その他
今日は、こちらのエントリーの紹介。
有料・無料を繰り返す「お薬手帳」は驚きの展開に
http://blogos.com/article/162245/
4月から薬局に「お薬手帳」を持って行くと少しだけ安くなるみたいです。
新患の患者さんなどで、「他の医療機関から薬をもらっているけど、なんの薬だかわからないから、当院から薬が出せない。」ということが時々あります。
こういうときにお薬手帳があると、とても助かります。医師はお薬手帳を見れば、なんの病気でどこの医療機関にかかっているかだいたいわかります。
患者さんのあいまいな話を聞くより、お薬手帳を見た方が断然早いです。
なので、持病があり常にお薬を飲んでいる方が、医療機関にかかるときは必ずお薬手帳を持ってきてください。
よろしくお願いいたします。
エントリーの中には「かかりつけ薬局」についても書かれています。
医師には専門があるので、すべての病気を1箇所の医療機関で治療するのは不可能です。
しかし、薬剤師には専門はないのですべての病気に対応してくれます。
あちこちの医療機関にかかっていても、同じ薬局で薬をもらっていれば、薬剤師さんがその患者さんの病状を総合的に把握してアドバイスしてくれます。
具体的には、当院の近所に住んでいる方は、当院の薬も、県立中央病院でもらっている薬も、土浦協同病院でもらっている薬もみんな、当院の隣にある「ひまわり調剤薬局」でもらったほうがいいということです。
そうすることで、ひまわり調剤薬局にいる「とにかく明るい薬剤師」があなたの健康を守ってくれます。