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タバコ増税見送りだとよ!

2014.11.06 カテゴリー|その他

たばこ増税見送りへ…来年度税制改正で自民税調

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141105-00050203-yom-bus_all

 自民党税制調査会は、たばこ税の増税を、12月に決める2015年度税制改正では見送る方針を固めた。

 厚生労働省が健康への配慮から増税を求めているが、メーカーや葉タバコ農家、小売店の反対が強いためだ。16年度改正以降の課題とする。


 そりゃ当然、メーカーや葉タバコ農家、小売店は反対するでしょうよ。そんなの当たり前、それでも国民全体の健康のために増税するのが施政者ってもんじゃないの?結局、自民党は国民全体の健康や利益よりタバコ関連の既得権益を優先したってことでしょ。がっかりだよ。

労災隠しは犯罪です

2014.10.30 カテゴリー|その他

今日はこのブログの紹介

働く人が労災保険で損をしないために気をつけるべき”3つのウソ” 

http://blogos.com/article/97578/

労災保険未加入の事業所では、被災した従業員に対し「うちは労災保険の対象外」とか「治療費は払うから保険証で治療してきてくれ」とか、労災隠しを図ろうとするのである。

だが、これに従った場合、従業員自身も不正の片棒を担いだとしてペナルティを受ける場合がある上、労災扱いであれば治癒するまで無期限で補償が受けられたり、後遺症が残った場合には障害補償年金を受け取ったりすることもできるにも関わらず、それらの手厚い補償を受ける権利を自ら放棄することになるのだ。


 会社の言いなりに、労災隠しをしようとする患者さんがたくさんいます。労災隠しは犯罪です。労災隠しをして得をするのは会社だけで、患者さんは大損します。労災なのに、それを隠して健康保険で治療を受けることは、健康保険に対する詐欺行為です。会社の言いなりになって犯罪者になってはいけません。

 

 数年前のことです。S川急便のセールスドライバーが仕事中に足首を骨折して当院を受診するときに、会社の指示で労災とばれないように、制服を脱いで下着姿で受診したことがありました。そんなことされても労災だってバレバレだったので、労災保険で診療しました。この患者さんの場合、手術が必要なひどい骨折だったので、手術ができる病院に紹介しました。その後の経過は詳しくわかりませんが、リハビリを含めると相当長い期間の治療と休業が必要だったろうと思います。もしかしたら後遺症が残ってしまったかもしれません。当院が労災だと見抜けず、S川急便のもくろみ通り労災隠しが成功していたら、この患者さんは受けられるはずの補償が受けられず、大損害を被っていたことでしょう。

 

 たまに、必死になって労災隠しをしようとする会社があるけど、そういう会社は労災保険をちゃんと払ってねぇんだなきっと。労災保険も払わないような人間には事業をする資格も、人を雇う資格もねぇよ。

 でもまさか大企業のS川急便が労災保険を払ってないってことはさすがにないだろうけどね。なんで労災隠しをしようとしたのかな?労基署にばれたらまずいようなやましいことでもやってんのかしら?

たいしたことない病気でいきなり大病院にいくとひどい目に遭うことがあるよ

2014.10.27 カテゴリー|湿潤療法

今日は夏井先生のサイトから

http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/925/index.htm

陥入爪で大学病院に行ったら、ごじゃっぺな治療をされて、ものすごく悪化してしまった症例です。

 

 「大学病院は最高の治療をしている」と考えると,こんなアホ医者,アホ治療にぶつかってしまうことがある。確かに,大掛かりな治療では大学病院は最先端で最高の治療をしている(こともある)が,陥入爪・爪郭炎のように「どうでもいい病気」では医者が個人の知識で治療することになり,その医者が間違った知識で治療をすることが多いからだ。

 

 大学病院などの大病院の先生は、そこでしか治せないような専門的な知識が必要な病気や怪我の治療は得意ですが、陥入爪のようなたいしたことない病気に対しては、興味もないし知識もありません。また大病院は複数の医者が交代で外来を担当しているため、同じ患者さんを継続的に診ることができません。その結果、自分の治療がうまくいっているかどうかの確認ができません。なので、いつまでたっても時代遅れの間違った治療をしてしまうのです。

 

 たいしたことない病気や怪我の時は、いきなり大病院に行かないで、毎日たいしたことない病気や怪我を診ている開業医に診てもらいましょう。

 

親がアルコール摂取することによる子どもへの悪影響

2014.10.25 カテゴリー|その他

今日はこの記事の紹介

親がアルコール摂取することによる子どもへの悪影響を、子ども視点のバイラル動画で啓発するフィンランドのNGO「Lasinenlapsuus」の取り組み

http://blogos.com/article/97219/

親の手を握る子ども、公園で遊んでいる子ども、どこにでもいる子どもたちですが、その表情は曇っています。なぜか、彼らの親はモンスターのような姿です。顔色をうかがう子ども、恐ろしさに後退りする子ども、体を硬直させる子ども。「私たちがアルコールを飲んでいる時、こどもの目に私たちはどのように見えているでしょうか?」のコピーで動画は終わります。


 私も30代のころまでは、週3回くらいお酒飲みに行っていました。べろべろになるまで飲んで、二日酔いのまま仕事したりしていました。

 でも40歳を過ぎてから、よっぱらうほどはお酒を飲まないようになりました。理由はいくつかあります。一つは娘たちが大きくなって、酔っぱらっているお父さんを冷たい目で見るようになったことです。もう一つは、ツイッターで「二日酔いのまま仕事する人間はプロ意識が足りない」みたいなつぶやきを読んだからです。自分はプロ意識が高い方だと思っていたので、このつぶやきを読んだときはかなりショックを受け、すごく反省しました。

 私が好きな歌のひとつに、川島英吾の「時代おくれ」があります。その中のフレーズ。

 https://www.youtube.com/watch?v=g7l67VKDL8w

 

 1日2杯の酒を飲み つまみは特にこだわらず

 マイクが来たなら微笑んで おはこをひとつうたうだけ

 不器用だけれどしらけずに 純粋だけどやぼじゃなく

 上手なお酒を飲みながら 1年1度よっぱらう

 

 そんなわけで、今は、

 1日1杯のハイボール 上手なお酒を飲みながら

 1年1度(高校の同級生と忘年会をするときだけ)酔っぱらう

 ようにしてます。

 ああでも、家族旅行やライオンズの旅行で温泉に泊まった時も酔っぱらうけど、まあそれは非日常のことなのでノーカウント

酒税はアルコール度数に応じて一律にした方がいいよ。

2014.10.24 カテゴリー|その他

今日はこの記事から

【酒税】ビールを下げ発泡酒・第三のビールを上げる方針に

http://blogos.com/article/97215/

政府・与党はビール系飲料にかかる酒税について、酒類間の税額格差を段階的に縮小する方向で検討に入った。ビールにかかる税額を引き下げ、ビールよりも税額の少ない発泡酒や第三のビールを引き上げる。


 現在の税制ではお酒の種類によって税率が変わるけど、なんで種類によって違うのか意味わからない。ビール系飲料だけじゃなく、すべての酒税をアルコール度数に応じて一律にして、かつ増税したほうがいいと思うよ。税率が安いせいで、やすく簡単に手に入るお酒があることがアルコール依存症患者を作り出している原因の一つだと思われます。お酒がなくても人間は生きていけます。お酒は体に悪いぜいたく品です。タバコと同様に高い税金をかけるべきです。

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