2013.1.18 カテゴリー|その他の治療について
膝や腰が痛いのに、痛みを我慢してまでウォーキングをしている患者さんがたくさんいます。
このような患者さんに
「痛みがなくなるまでウォーキングは控えてください」と言うと、
『えっ何言ってのこいつ』という顔をされます。
マスコミに出てくる偉い先生たちが、馬鹿の一つ覚えのようにウォーキングを勧めるものだから、
ウォーキングをしていれば病気にならない
ウォーキングをしないと病気になる(歩けなくなる)
と思い込んでいるのだろうと思います。
このような患者さんを僕は心の中で「ウォーキングをしないと死んじゃう病」と呼んでいます。
以前にもブログに書きましたが、ウォーキングには皆さんが期待するほどのダイエット効果はなく、また血糖値を下げる効果もほとんどありません。
また、ウォーキング程度の軽い負荷の運動では筋力も強化されません。
ウォーキングには痛みを我慢してまでやるほどの効果はないのです。
「ウォーキングはダイエットにいい」は迷信
https://nishibori-seikei.com/blog/2012/11/post-135.html
「糖尿病の人は痛みを我慢してもウォーキングをしたほうがいい」は迷信
https://nishibori-seikei.com/blog/2012/12/post-137.html
ダイエットも血糖値も筋力アップも、毎日1時間ウォーキングをするより、週1回15分だけ加圧トレーニングをしたほうがずっと効果があります。
2012.12.01 カテゴリー|医療に関する迷信
糖尿病とウォーキングについて、糖質制限の第一人者、高尾病院の江部康二先生に質問しました。
ドクター江部の糖尿病徒然日記
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2323.html#comment
糖尿病に対するウォーキングの効果について
Re: 糖尿病に対するウォーキングの効果について
ざっくりいうと、ウォーキングは痛みを我慢してまでやるほど、糖尿病に対する治療効果はない!
と言えるようです。
痛みを我慢して、毎日、ウォーキングをするくらいなら、週1回、加圧トレーニングをしたほうが、糖尿病はよくなります!
それよりなにより、糖質制限をすれば、運動なしでも血糖コントロールは良くなるのに・・・・
糖尿病の主治医がいるのに、勝手に糖質制限を勧めるわけにはいかないからなぁ。
2012.11.30 カテゴリー|医療に関する迷信
ダイエットのためにウォーキングをしている方はたくさんいると思います。しかし、いくら歩いてもあまり痩せてこないと感じている方もたくさんいると思います。実はウォーキングだけでは脂肪は燃焼しないのです。
運動をすると体の中に蓄えられたエネルギーが消費されます。運動のエネルギー源としては最初に血液や筋肉内のグルコースが使われます。その次に肝臓に貯蔵されているグリコーゲンが使われます。このグリコーゲンが無くなってくるとはじめて脂肪が分解されエネルギー源として燃焼します。グリコーゲンは3000キロカロリー分も貯蔵されています。これはフルマラソンで消費されるエネルギーとほぼ同じです。だからウォーキングくらいの運動量では脂肪は燃焼しないのです。ちなみに、1時間のウォーキングで消費されるカロリーはたった200キロカロリーです。
ウォーキングが体にいいことは間違いありません。ウォーキングをすることで心肺機能や歩行能力を鍛えることが出来ます。また岩間のように空気がきれいで環境の良いところを歩くことでストレスの解消になり、自律神経のはたらきも整います。さらに、太陽の光を浴びることで、骨も強くなります。
ただ、足腰に痛い部位があるのに健康のためだからとか、歩かないと歩けなくなるからと、無理してウォーキングをしている方がけっこういますが、これはダメです。痛いのに無理して歩くと、痛みが悪化してかえって歩行能力が落ちてしまうことがあります。痛いときは無理せず、きちんと治療して痛みが取れてからウォーキングを再開するようにしましょう。
また、夜暗い中をウォーキングしている方を見かけますが、暗い中のウォーキングは危険なので、かえってストレスがかかり、自律神経を狂わせる可能性があります。また、太陽にもあたらないので、骨を強くする効果もありません。夜のウォーキングは危険なだけで、効果が薄いので、やらないほうがいいでしょう。
当院で行っている加圧トレーニングなら、関節や筋肉に負担をかけることなく筋力アップやダイエット効果が期待できます。週1回15分程度の運動で毎日激しい運動をすること以上の効果が得られます。500円で体験コースを受けることが出来ますので、興味がある方は一度受けてみてください。
「ウォーキングはダイエットにいい」というのは迷信です。
2012.11.13 カテゴリー|医療に関する迷信
コラーゲンやヒアルロン酸が皮膚から吸収されないなら、飲んだらいいのではないか?と思う人もいると思いますが、残念ながら、飲んでも意味はありません。
先ほど書いたように、コラーゲンもヒアルロン酸も非常に大きな高分子の物質なので、消化管でもそのままでは吸収されません。一度、糖やアミノ酸にバラバラに分解されてから、吸収されます。バラバラに分解されて吸収された糖やアミノ酸は、体の中でいろいろなことに利用されます。コラーゲンを飲んだら、それがそのまま皮膚のコラーゲンになったり、ヒアルロン酸を飲んだら、それがそのまま関節内のヒアルロン酸になる。なんてことは、100%ありません。
コラーゲンを飲んだら、皮膚のコラーゲンが増えるなら、髪の毛を食べれば髪の毛が生えてくるはずです。そんなわけありません。
そんなわけで、飲むコラーゲンも飲むヒアルロン酸も、なんの役にもたちません。ついでに言えば、グルコサミンやコンドロイチンにも、関節の軟骨を増やす効果や痛みをとる効果はありません。
お肌をきれいに保つには、タバコを吸わないこと、日焼けをしないこと、化粧をしないこと、そして加圧トレーニングをすることです。当院で行っている加圧トレーニングをすれば、皮膚の再生を促す成長ホルモンが、通常の290倍も分泌されます。また、適度に筋肉がつくことで、肌のハリがよくなります。高い化粧品やサプリメントを買うくらいなら、加圧トレーニングしてみてください。
加圧トレーニングhttps://nishibori-seikei.com/kaatsu/index.html
「コラーゲンやヒアルロン酸を飲むと肌のハリがよくなる」というのは迷信です。
2012.10.26 カテゴリー|加圧トレーニング
水上を駆ける美女・長嶋万記 メットかぶれば「めちゃくちゃ真剣」より抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121007-00000540-san-spo
Q.ベスト体重の保ち方は?
「趣味で夜バスケ。夕食後のデザートを控える。加圧トレーニング」
トップアスリートの多くが、加圧トレーニングを取り入れています。
短時間、低負荷で通常のトレーニング以上の筋力強化ができる加圧トレーニングを、すべてのアスリートにお勧めします。