2013.4.18 カテゴリー|その他
4月14日に、土浦一校の同窓会に行ってきました。
外の期に撮影した3年H組の集合写真です。
真ん中で女性二人に挟まれているのが、担任の白田先生です。
その左後ろで、無精髭を生やしているのが、漫画家の大和田秀樹君
赤い服の女性の右に立っているのが僕です。
僕の右後ろに立っているちょっとダンディーな男性が、JAXAで「はやぶさⅡ」の研究をしてるN澤君
(N澤君は高校生時代は、あまり目立たないがり勉少年でした。いい意味で変身していました。)
一番左に隠れるように立っているのが、筑波大学の脳外科で講師をしているN井君です。
(N井君は、普通にやせていました。こんな雪だるまみたいな体になってしまって・・・・糖質制限やればいいのに)
僕の隣に立っている赤い服の女性Iさんに、褒め言葉のつもりで「磯野キリコに似てるね!」と言ったら怒られた。
2013.4.15 カテゴリー|その他
昨日、土浦のマロウドつくばで開催された土浦一校の同窓会に参加してきました。
25年ぶりに再会した同級生は、JAXAの研究者、気象予報士、インテルの研究者、ワインアドバイザー、農学博士など、いろいろな職業の人がいました。
大和田秀樹君が漫画家になっていることは、だいたいの人が知っていて、あまり驚かれていませんでしたが、僕が開業医になっていることには、多くの人が驚いてました。
高校3年生の1学期くらいまでは、成績は学年でも下のほうで、国公立の医学部に入りたいなどと、恥ずかしくて人に言えるような立場にはなかったので、内緒にしていました。
夏休みから猛勉強をして、ミスターシービーばりの追込みを見せ、何とか福島県立医科大学に滑り込みました。そんなわけで、よほど親しい友人以外は僕が医学部に入ったことを知らなかったようです。
久しぶりに会った同級生の中には、見る影もなく太ってしまっている人が何人かいました。
僕は、加圧トレーニングと糖質制限で13㎏やせて、高校生当時とそれほど変わらない体重に戻しておいたので良かったです。
ダイエット前の子の写真のような状態で、参加したら誰だかわかってもらえなかったかも。
ちなみに、これ↓が現在の状態です。
2013.4.04 カテゴリー|湿潤療法
「新しい創傷治療」のHPで、僕が夏井先生に送ったメールを取り上げてくれました。
http://www.wound-treatment.jp/title_new.htm
この件に関してある先生からのメールです。
私は大河ドラマ「八重の桜」を毎週見ています。
ドラマの中で奥田瑛二さんが演じる佐久間象山が弟子たちに聞かせた言葉があります。
この言葉、夏井先生や江部先生にぴったり当てはまるじゃないでしょうか。
佐久間象山は志半ばで暗殺されてしまいます。しかし、幕末の混乱で多くの血が流れたあと、最終的に明治新政府は、佐久間象山が主張していた「開国して、西洋の技術を取り入れ、国を強くする」政策をとりました。
同じように、「湿潤療法」や「糖質制限」もいずれ日本中、いや世界中に広がることは間違いないと思います。
中島みゆき『ファイト』のリフレインと同じですね。
2013.4.04 カテゴリー|糖質制限
以前のブログに書いたように、僕は糖質制限と加圧トレーニングで13㎏のダイエットに成功しています。友人で漫画家の大和田秀樹君は、糖質制限だけで17㎏のダイエットに成功しました。
https://nishibori-seikei.com/blog/cat15/
腰痛で当院に通院中の40代の男性の患者さんも糖質制限をして10㎏のダイエットに成功したそうです。
糖質制限には3種類あります。
夕食だけ糖質を抜くプチ糖質制限
三食のうち二食だけ糖質を抜くスタンダード糖質制限
三食とも糖質を抜くスーパー糖質制限
この患者さんは、一番簡単なプチ糖質制限を実行しました。
夕食から主食(ごはんや麺類)を抜いただけで、10㎏のダイエットに成功し、また、持病の糖尿病もよくなりました。それまで、インスリンの自己注射をしていても、ヘモグロビンA1Cが8~9%だったものが、糖質制限の結果、インスリンなしでも6%以下の正常値になったそうです。
三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)のうち、血糖値をあげるのは糖質(=炭水化物)だけです。糖質の摂取を制限すれば血糖値が上がらなくなるので糖尿病がよくなるのは当然の結果です。
ただ、この方の場合、糖尿病の主治医にも、僕にも相談せずに糖質制限をいきなり始めたので、低血糖発作を起こしてしまったそうです。
すでに糖尿病の治療を受けている方が糖質制限を始める場合は、主治医に相談してから始めてください。もし主治医から、糖質制限への理解が得られなかった時は、僕に相談してください。
糖質制限で糖尿病を治療している医師のリスト
2012.12.12 カテゴリー|トリガーポイント注射
湿潤療法のパイオニア夏井睦先生のHP「新しい創傷治療」で、僕が出したメールが紹介されました。
http://www.wound-treatment.jp/title_new.htm
整形外科医です。
慢性頭痛で悩んでいる患者さんについてですが、やはり、最初は、頭痛専門外来、もしくは脳外科に行って、本当に偏頭痛なのかどうか診てもらった方がいいと思います。偏頭痛ならトリプタン製剤などを処方してもらうといいと思います。
市販されているセデ○などの頭痛薬を乱用すると、薬剤性頭痛になって、かえって頭痛が治りにくくなりますから、市販の頭痛薬はあまり使うべきではありません。
しかし、痛みを我慢すると「痛みの悪循環」に陥ってしまい、痛みが治りにくくなってしまいます。そういった意味でも、なるべく早く医療機関を受診することをお勧めします。
頭痛の9割は、筋緊張性頭痛です。筋緊張性頭痛なら、頸部へのトリガーポイント注射が著効することがあります。以下のHPのリストを参考にしていただいて、トリガーポイント注射を行っている医療機関を受診したらいかがでしょうか?
このリストには載ってませんが、当院でもトリガーポイント注射を行っています。
話は変わります。糖質制限の効果についてです。
僕は糖質制限で7㎏痩せました。
僕は12年くらい前から、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)があり、季節の変わり目に風邪をひくと副鼻腔炎が再燃してつらい思いをしていました。ところが、糖質制限をして痩せてからは、風邪をひいても軽く済み、副鼻腔炎が再燃しなくなりました。痩せたことで、副鼻腔の開口部が広がったのか?理由はわかりませんが、助かっています。
筋緊張性頭痛の患者さんは、図のように胸鎖乳突筋にトリガーポイントを認める方が多いです。
その他、首の後ろから肩にかけての筋肉にトリガーポイントを認めます。
トリガーポイント注射を打つことで、良くなる人がたくさんいます。