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2014.7.24 カテゴリー|糖質制限
昨日は、午前中外来をして、午後は南筑波ゴルフ場でラウンドしてきました。南筑波ゴルフ場は手引きカートでのラウンドなので、約10kmは歩きました。昨日はめちゃめちゃ暑かっためか、いつもより空いていたので、ほとんど休む時間もなく約3時間で一気にスループレーしてきました。
ラウンド前に、私が食べたものは、朝に目玉焼き1個、昼はつくね焼き1本とブラックコーヒーだけでした。それでも疲れないし、おなかも減りませんでした。
スポーツをしていると「ハンガーノック」という現象が起きます。スポーツでエネルギーを使い切って血糖値が下がりふらふらになってしまうことです。なので、マラソンランナーなどは走っているときに定期的にバナナなどで糖質を摂取して血糖値の低下を予防します。
しかし、糖質制限をしていて最初から糖質をとらないと、運動をしてもハンガーノックにならないようです。糖質をとらないため、筋肉が脂肪の代謝物であるケトン体を優先的にエネルギー源とするからだと思います。
実際、昨日ラウンドしたあとに体重が1.2kg減少していました。暑かったので軽い脱水もあると思いますが、効率的に体脂肪を燃焼させた結果だと思います。
体脂肪を燃やしたければ、ヘルシアなんか飲まないで、糖質制限をしてから運動することです。
ちなみに昨日の成績は、50-47-97でした。親友の大和田君と一緒にゴルフを始めようと決めて、ゴルフセットを買ったのがちょうど1年前です。1年以内に100を切れたので、自分としては上出来だと思います。
2014.7.23 カテゴリー|骨折・捻挫の治療
8歳の女児
大人用の自転車に乗っていて、自転車が倒れて左手をついて受傷しました。
レントゲン写真で左手首に骨折を認めました。
どこが折れているかわかりますか?
矢印のところが折れています。
矢印のところで骨がぐにゃっと曲がっていることがわかりますか?
わかりやすいようにさらに拡大してみます。
こどもの骨折はこのように、バキッと折れずにぐにゃっと曲がります。
骨が柔らかいからです。若木を折ると同じようにばきっと折れずにぐにゃっと曲がることから、このような骨折を若木骨折と言います。
バキッと折れた大人の骨折とは違って、骨折部がぐらぐらしていないので痛みはそれほど強くありません。
シーネ固定を3週間ほど行えば治ります。
2014.7.22 カテゴリー|その他
昨日、岩間の国道355号線を車で運転していたら、前方の車線の真ん中をよぼよぼのおじいちゃんが自転車を運転していました。危ないので徐行してゆっくり近づいて、追い抜こうと反対車線に出てちょっと加速したときに、おじいちゃんがなんの前触れもなくいきなり道路を横断してきました。慌ててアクセルから足を離し、急ブレーキを踏みました。ぎりぎりセーフでおじいちゃんをひき殺さなくてすみました。
当のおじいちゃんは、私にちょっとだけ頭を下げて、何事もなかったように道路を横断して行ってしまいましたが、私は心臓が破裂しそうなほどびっくりしました。もしブレーキが少しでも遅れていたら、もし(いつものように調子に乗って)スピードを出していたら、このおじいちゃんだけでなく、私の人生も、娘たちの人生もめちゃくちゃになってしまうところでした。
安全運転に心がけましょう。と自分に言い聞かせました。
2014.7.20 カテゴリー|その他
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140720-00000026-jij-n_ame
【ニューヨーク時事】米南部フロリダ州の裁判所の陪審団は18日、長年の喫煙によって夫が肺がんで死亡したとして、米大手たばこ会社RJレイノルズ・タバコを訴えた女性に対し、236億ドル(約2兆4000億円)の懲罰的賠償支払いを認める評決を下した。米メディアが19日報じた。
報道によると、訴えていたのはフロリダ州北部ペンサコラ市のシンシア・ロビンソンさん。13歳で喫煙を始めた夫が20年以上にわたり1日当たり最大3箱のたばこを吸い、1996年に36歳で肺がんで亡くなった。ロビンソンさんは2008年、製品が与える健康への危険を隠していたとしてRJレイノルズを相手取り損害賠償を請求した。
陪審団の評議は2日間にわたった。ロビンソンさんには懲罰的賠償に加え、約1700万ドル(約17億2000万円)の損害賠償も認められた。RJレイノルズ側はまず評決への異議を申し立てる方針。
日本でも、タバコが原因だ肺癌や肺気腫や慢性閉塞性肺疾患や、咽頭がんや喉頭がんや掌蹠膿疱症になってしまった人は、JTを訴えたほうがいいよ。アメリカみたいに2.4兆円はもらえなくても、2.4億円くらいはもらえんじゃないかな。
2014.7.10 カテゴリー|その他
私の名前は「西堀靖広」です。しかし、手紙だったり、紹介状だったりに「西堀靖弘」と間違えて書かれることが、非常によくあります。「やすひろ」という名前を「靖広」と書く人はあまりいないんですよね。昔のワープロは「靖広」と変換してくれなかったので、いちいち「やすし」と入れて「靖」とだして、「ひろしま」と入れて「広島」を出して、「島」を消していました。非常に面倒くさかったです。
あと、「にしぼり」なのに「にいぼり」と間違って呼ばれることもよくあります。私が住んでいる地域には「新堀(にいぼり)」という苗字の方はたくさんいますが、「西堀」はうちと実家の2件だけなので、みんな思い込みで「にいぼり」と呼んでしまうのでしょう。仕方ありません。
仕方がないとは思いますが、名前を書き間違えられたり、呼び間違えられたりするのは、面白いものではありません。
苗字は仕方がないけど、名前は親が決めることが出来るので、自分の子供たちには、誰が書いても読んでも間違えないような名前を付けました。
最近はお子さんに、珍しい名前を付ける親御さんが増えていますが、名前を間違えられたり、読んでもらえなかったり、ワードに入力するときに苦労するのは、親御さんではなくお子さんの方です。そのことを想像して、良く考えてから名前を付けたほうが良いんじゃないかなと思います。