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インフルエンザの検査も出来ますよ

2016.2.29 カテゴリー|その他の治療について

 インフルエンザがはやっています。

 うちの三女もインフルエンザにかかってしまいました。

 受験生がいるので、家庭内がちょっとしたパニック状態です。

 

 当院でもインフルエンザの検査が出来ます。

 子供でも大丈夫です。

 薬(イナビル)も処方できます。

 点滴(ラピアクタ)も出来ます。

 

 この時期、内科や小児科はインフルエンザや風邪の患者さんでいっぱいだと思います。

 逆に整形外科はこの時期は患者さんが少ないです。(うちだけかもしれませんが・・・)

 熱が出てインフルエンザが心配だって患者さんは当院で検査を受けたほうが早いですよ。

 インフルエンザの検査は、発熱して12時間経たないと陽性にならないので、発熱してすぐではなく、半日くらい様子をみてから来てくださいね。

 

 でも、糖尿病だったり心臓病だったりの合併症がある人は、私には手に負えないので、主治医に診てもらってくださいね。

花粉症の薬もだしてますよ

2016.2.29 カテゴリー|その他の治療について

 当院でも花粉症に対する飲み薬、点鼻薬、点眼薬を処方できます。

 飲み薬に関しては、患者さんの希望があればアレロックでもアレグラでもジルテックでもセレスタミンでもタリオンでも、処方します。

 もちろん、減感作療法とか鼻粘膜へのレーザー治療などの本格的な花粉症治療は出来ません。そういう治療が希望の方は、どんなに混んでいても耳鼻科を受診してください。

 平日の当院はたいてい空いてます。(患者が少ないわけじゃないですよ。効率的に回してるだけです。念のため・・・)

 薬をだしてもらえばいいだけなら、混んでいる耳鼻科じゃなく当院でもらったほうが早いですよ。

「絶対にあとが残る」と言われた赤ちゃんのやけど

2016.2.26 カテゴリー|湿潤療法

 6ヶ月の男の子

 カップ麺のお湯がかかってしまい受傷しました。すぐに救急病院を受診して、アズノール軟膏を処方されましたが、担当医から「絶対にあとが残る」と言われたので、ググって受傷2日後に当院を受診しました。

 すぐに、穴あきポリ袋とペットシートによる湿潤療法を開始しました。栄養状態が良好な赤ちゃんだったので、やけどはどんどん良くなり、1週間後にはきれいに上皮化したので、ワセリン塗布だけに変更しました。2週間後にはもっときれいになったので、皮膚の色が周りと同じになるまでワセリンを塗ってもらうことにして、治療を終了しました。

 ここまできれいに治れば、あとが残ることはまずありません。

 従来のガーゼと軟膏を使った熱傷治療だと、この程度の浅い熱傷でも「絶対にあとが残る」んですかね。やったことないからわからないけど・・・

 怖い、怖い。

受診時

14044a.jpgのサムネイル画像

2日後

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1週間後

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2週間後

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方言って便利だな

2016.2.24 カテゴリー|その他

 福島県の方言で「帯状疱疹」のことを「つづらご」といいます。

 福島県で医者をやっていたころは、帯状疱疹の患者さんに「これはつづらごだよ」って伝えれば、「あ~つづらごけ。ンじゃ痛くてしゃあねぇな」ですんでました。

 

 ところが、茨城県には帯状疱疹をあらわす方言がないため、「これは帯状疱疹です」と伝えます。そうすると「帯状疱疹ってなんですか?」という話から始まるので、「水疱瘡のウイルスが残っていて、神経に悪さをしてうんぬんかんぬん・・・」と説明する必要が出てきます。

 

 福島のときは「つづらご」って伝えるだけですんで便利だったなぁ。方言って便利だなと思う今日この頃です。

4月から薬局に「お薬手帳」を持って行くと自己負担金が減ります

2016.2.23 カテゴリー|その他

今日は、こちらのエントリーの紹介。


有料・無料を繰り返す「お薬手帳」は驚きの展開に

http://blogos.com/article/162245/

「お薬手帳を持参すれば負担金減額」の仕組みはこうです。
薬剤師の技術料項目に、「薬剤服用歴管理指導料」(患者に対し説明や指導を実施するとともに、薬剤服用歴に記録する)というものがありますが、この報酬は今回500円に設定されています。
患者がお薬手帳を持参した場合には、これを380円としました。120円安い設定です。自己負担金は1割負担で10円、3割負担の方で40円減額されることになります。

 4月から薬局に「お薬手帳」を持って行くと少しだけ安くなるみたいです。

 

 新患の患者さんなどで、「他の医療機関から薬をもらっているけど、なんの薬だかわからないから、当院から薬が出せない。」ということが時々あります。

 こういうときにお薬手帳があると、とても助かります。医師はお薬手帳を見れば、なんの病気でどこの医療機関にかかっているかだいたいわかります。

 患者さんのあいまいな話を聞くより、お薬手帳を見た方が断然早いです。

 なので、持病があり常にお薬を飲んでいる方が、医療機関にかかるときは必ずお薬手帳を持ってきてください。

 よろしくお願いいたします。

 

 エントリーの中には「かかりつけ薬局」についても書かれています。

 医師には専門があるので、すべての病気を1箇所の医療機関で治療するのは不可能です。

 しかし、薬剤師には専門はないのですべての病気に対応してくれます。

 あちこちの医療機関にかかっていても、同じ薬局で薬をもらっていれば、薬剤師さんがその患者さんの病状を総合的に把握してアドバイスしてくれます。

 具体的には、当院の近所に住んでいる方は、当院の薬も、県立中央病院でもらっている薬も、土浦協同病院でもらっている薬もみんな、当院の隣にある「ひまわり調剤薬局」でもらったほうがいいということです。

 そうすることで、ひまわり調剤薬局にいる「とにかく明るい薬剤師」があなたの健康を守ってくれます。

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