2013.9.25 カテゴリー|その他
2か月くらい前に、高校時代からの親友の大和田秀樹先生(漫画家)に
「一緒にゴルフを始めよう!」
と誘われて、ゴルフを始めました。
それで、さる9月23日に開催された笠間医師会薬剤師会合同ゴルフコンペでコースデビューしてきました。
すごく楽しかったです。
スコアも68-63-131で、自分の予想よりずっと良かったし、パーも1回とれて、超うれしかったです。
運動神経が鈍いという理由で、かたくなにゴルフを始めることを拒んでいたのですが、ゴルフには運動神経はあまり関係ないという話は嘘じゃなかったんだなぁと実感しました。
またコースに行きたいなぁ。
誰か誘ってくれないかなぁ。
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2013.9.18 カテゴリー|その他
80代男性
1か月前の夕方、突然左肩から腕にかけて痛みが出現し、数日後、当院を受診しました。
疼痛部に一致して疱疹があり、帯状疱疹と診断し、バルトレックスの内服を開始しました。
しかし、2日後に再度診察した際に、疱疹が悪化していたため、内服薬ではなく入院して点滴で治療をしたほうが良いのではないかと判断し、某総合病院の皮膚科に紹介しました。
患者さんはその日のうちに病院に行きました。
担当したのは、とても若い研修医だったようです。
紹介状を読むと、おもむろに自分のノートパソコンを取出し、何やら検索をしてから、薬の本を取出し、ぶつぶつ言いながらいろいろ調べて始めたそうです。
患者さんはものすごく不安になりましたが、黙って様子をみていたそうです。
「じゃあ、お薬を出しますので、飲んでください。」
といわれ出された薬は、リリカでした。
いや、いや、いや、そりゃないでしょう。
リリカは神経因性疼痛に使う薬です。要するに痛み止めです。
患者さんの痛みを何とかしてほしくて紹介したわけじゃなく、帯状疱疹の治療をしてほしかったんだけど・・・
痛みに対する治療だったら、俺のほうが絶対にうまいから、そんなんで紹介するわけないじゃん。
なんつーか。
紹介された患者を、紹介状の意図も読み取れないような研修医に診せるのは、紹介した医者に対しても、患者さんに対しても、失礼じゃねぇの。
次回からは別の病院に紹介するしかないよ。
また同じことされたらたまらんもんね。
2013.8.02 カテゴリー|その他
湿潤療法のパイオニア夏井睦先生のHPで、私の高校時代からの親友で漫画家の大和田秀樹君の話題が紹介されていました。
http://www.wound-treatment.jp/new.htm#0802-0600-6
漫画家の大和田秀樹先生についてのメールです。
新聞記事の写真、本物よりだいぶ太って見える。
大和田君は糖質制限で18㎏もやせたから、もっとスマートだよ。
ダイエット前の古い写真を使ったのかな?
2013.7.08 カテゴリー|その他
近所の保育園の保育師が仕事中に捻挫をして、当院を受診しました。
仕事中の怪我は労災です。法律でそう決まっています。
なので、労災の申請の手続きが済むまでは自費で診療を受けるように説明しました。
数日後、この保育園の事業主を名乗る人物が当院にねじ込んできました。
「仕事中とはいえ、子供を追いかけていたわけじゃなく、歩いていて勝手に捻挫しただけだから労災じゃない!労基署に確認したら健康保険を使うように言われた」
にわかには信じられない話です。
なぜなら、たとえ昼休みで休憩中でも職場で怪我をした場合は労災になるからです。
仕事中に捻挫したのに、勝手にに捻挫しただけだから労災じゃないなどと労基署がいうとは思えません。
労基署に確認するために、そう言った労基署の担当者の名前を確認したら
「わからない」とのこと。
ますます嘘くさくなってきました。
労災には健康保険は使えないことを何度も説明しましたが、納得しなかったため、直接健康保険組合に電話しました。
電話にでた健康保険組合の担当者も、労基署から健康保険組合に労災ではない理由を連絡してもらわないと健康保険は使えないと説明してくれました。
その結果、「超納得いかねぇ」という顔をして帰っていきました。
そもそも、この保育園の事業主を名乗った人物、名刺を出さないばかりか、自分の氏名さえ名乗っていません。
保育園の事業主と言ったら園長先生でしょ。
保育園の園長先生がこんな非常識な人物とは思えないので、もしかしたら偽物かも。
いや、きっと偽物だな。
今回の捻挫で、万が一、健康保険が使えたとしても、戻ってくるお金は数千円です。
たった数千円のために、今まで何人もの園児や職員を治療をしてもらっている近所の医療機関との関係を悪化させるような馬鹿げたことをわざわざするとは思えません。
うん、偽物だな。保育園の園長をかたるなんて、とんでもない奴だ!
2013.6.24 カテゴリー|その他
私は漫画が大好きです。
医療漫画もたくさん読みました。
「コウノドリ」は産科医師が主人公です。
ブラックジャックやDrコトーやスパードクターKみたいな、神の手を持つ天才医師ではありません。
(ジャズピアニストという裏の顔を持ちますが)普通の産科医です。
でも、赤ちゃんやお母さんを救うために最善を尽くそうと努力しています。
「出産はさ、結果だから。
仮に僕らの判断が間違いだったとしても、母子ともに無事で何の問題もなければ、誰にも責められることはない。
逆に、僕らの判断に何も落ち度がなくても、母子のどちらかにでも問題が生じた場合、
患者との信頼関係なんてすぐに崩れてしまうよ。」
この主人公の言葉を読んで、大野病院事件のことを思い出しました。
地域医療に懸命に尽くしていた若い産科医が、手術ミスで患者を殺したとして逮捕された事件です。
裁判では、産科医に落ち度がなかったことが認められ、無罪となりました。
産科医は常に、訴訟の危険にさらされています。
でも産科医がいなければ、危険にさらされるのは赤ちゃんとお母さんです。
この漫画をたくさんの人に読んでもらって、産科医に対する共感と理解を深めてもらえればいいなと思います。
福島県立大野病院産科医逮捕事件