2017.2.10 カテゴリー|その他
こんな残念なニュースの紹介
受動喫煙対策「東京だけでやれ」 自民党内で反対論噴出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000123-asahi-pol
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて政府が検討中の受動喫煙対策を強化する法改正案。海外の主要国と比べると規制が緩い内容だが、9日に自民党が本格的な議論を始めたところ、「五輪のためなら東京だけでやれ」「喫煙の自由を認めろ」などといった反対論が噴出した。政府がめざす3月の法案提出が危ぶまれる事態になっている。
案の定、自民党内から受動喫煙対策に対する反対意見が出ましたね。
そりゃそうなのよ。
だって、自民党の国会議員は喫煙率高いんだから。
前に、谷垣さんが幹事長のときに自民党本部を全面禁煙にしようとしたら、喫煙議員からもう反対にあって、結局中途半端な分煙しか出来なかったくらいなんだから。
反対している議員は絶対喫煙者だと思うよ。
別に小規模店舗やタバコ農家、JTの心配しているわけじゃないよ。
自分の心配しているだけ。
受動喫煙が原因で年間1万5千人も国民が死んでいるのに、自分のタバコの心配だけしているようなスカポンタンは落選させるべし。
受動喫煙対策に反対するなら、密室ではなく堂々と顔と名前をさらしてくれ!
国民の8割を占めているわれわれ非喫煙者の力で必ず落選させましょう。
2017.1.31 カテゴリー|その他
フレイルとは
「フレイル」は、2014年に日本老年学会が健康な状態と要介護状態の中間的な段階として提唱し、「高齢者に生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態、脂肪などの転帰に陥りやすい状態」と定義されました。
実は私、この「フレイル」ということばを、ついさっき某製薬会社の営業の方から聞いて、初めて知りました。
「また、学会の偉い人が新しいことばを作り出して病人をつくりだそうとしているよ」と思いました。
メタボ(メタボリックシンドローム)がものすごく認知されたので、2匹目のドジョウを捕まえようとロコモ(ロコモティブシンドローム)とかサルコペニアとか新しいことばがどんどん作られましたが、一般にはひとつも浸透してません。
そこにきて、今度はフレイルですか。
何でわざわざ覚えにくいカタカナことばにするかな。
前介護状態でいいじゃん。
フレイルなんて、ドラクエの呪文みたいなことば、高齢者が覚えてくれるわけないじゃん。
フレイルを、わかりやすく説明すると
「老化によって筋力が落ちる」+「生活習慣病が原因で体力が落ちる」
+「呆けてきて認知能力が落ちる」
その結果、「要介護状態」になるってことでしょう。
老化による筋力低下は加圧トレーニングで予防できます。
生活習慣病は糖質制限で予防できます。
アルツハイマー型初老期認知症は脳の糖尿病と言われていて糖質制限で予防できる可能性があります。
要介護になりたくなければ、糖質制限をして加圧トレーニングをすればいいのです。
「フレイル」とか呪文を唱えてもなんにもなりません。
2017.1.17 カテゴリー|その他
飲食店内や駅構内は原則禁煙に…受動喫煙対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00050045-yom-soci
欧米の各国から遅れること10年以上、ようやく日本でも「禁煙法」が制定される動きになりました。
これまでの日本の受動喫煙対策は「世界最低レベル」だったのですが、東京オリンピックを開催するにあたりIOCの勧める「タバコのない五輪」を実現しなければいけなくなりました。
いろいろ問題山積みの東京オリンピックですが、禁煙法が施行が促されただけでも誘致した成果があったといえるでしょう。
禁煙法に反対するのは国民のたった19%しかいない喫煙者だけです。残り81%の非喫煙者は大賛成です。
この法案に反対する国会議員がいたら、マジで馬鹿です。次の選挙で落選させたほうがいいです。
「屋外での喫煙の容認」「喫煙室の設置を認める」など中途半端な感じは残っていますが、今までに比べれば大きく前進です。
この勢いで、次は是非たばこ税の大幅増税を行ってもらい、タバコ1箱1000円にしてもらいたいです。
2016.12.04 カテゴリー|その他
今日も日曜外来をやっております。
日曜外来はいつもめちゃ混みで、おしっこに行く時間もないくらいですが、今日はブログを書く時間があるくらい暇です。
でも10時過ぎくらいからものすごく混み出して、結局患者さんの数はいつもの日曜外来と同じになると思います。
ここのところ毎回そうなので・・・
寒くなったから、みんな朝でかける時間が遅くなっているんですよね。
8~9時台に来てもらえば待ち時間は0分です。
10~11時台は待ち時間60分以上になることもあります。
あまり混んでいると、私の機嫌が悪くなることもあります。
少しがんばって、早く出てくることをお勧めします。
2016.11.28 カテゴリー|その他
先月行われた女子プロゴルフツアーの日本女子オープンで笠間市出身の17歳の女子高生畑岡奈紗選手が優勝しました。
畑岡奈紗選手は、岩間中卒で私の長女の同級生です。私は岩間中の学校医だし、元PTA会長なので奈紗ちゃんとは何度も顔を合わしていて、そのうちサインを貰おうと思っていたら、あっという間にビックになってしまって、手の届かない存在になってしまいました。
笠間市にはもう1人、将来有望な若手女子ゴルファーがいます。ユニバーシアード(大学生の世界大会)で銀メダルを獲得した金沢志奈さんです。金沢さんは友部第二中学校出身です。
スナックゴルフという小学生向けのゴルフ競技があります。笠間市はスナックゴルフも盛んで、岩間第二小学校や岩間第三小学校、友部小学校などは全国大会の常連で、全国制覇も何度もしています。
また、笠間市内にはゴルフ場が10カ所もあります。その中には毎年、男子プロのメジャー大会が行われている宍戸カントリークラブやシニアプロのトーナメントが行われているスターツ笠間ゴルフ倶楽部などの名門コースも含まれています。
そうなんです。笠間はめちゃめちゃゴルフが盛んな土地なのです。このことに地元の人たちもあまり気がついていません。
ここからは行政に対する提言です。
奈紗ちゃんが優勝して注目されている今こそ市をあげて「ゴルフの郷 笠間」と銘打って全国にアピールするべきです。
さらに、体育会系ゴルフ部やジュニアゴルファーが合宿を行えるような施設をつくったり、定年後ゆっくりゴルフを楽しみたいと東京から笠間に移住してくる人に補助金を出したりすれば、ますますゴルフが盛んになる思います。